軍師　森蘭丸：『織田信長が離反しました！』


そんな城攻めアプリ『発見！ニッポンの城めぐり』でやっていた大物巨大スペクタクル企画『岐阜県可児市特製（森一族）てぬぐい』のプレゼントに当選した。
本当は夫が当選したのを横取りしたのだけど、私の感想を言わせてもらえば当選して嬉しい限り。
森家鶴丸紋と森可成&長可&蘭丸の花押入りの手ぬぐいだ、森家のロマンスの神様どうもありがとう。
同じものを既に持っているけどやっぱり森家グッズはいくらあってもよいものだ。

さて、子育てで身動きできない我はこの手ぬぐいを巻きつけて今週末に兼山へ行けない悲しみを癒すしかないと思っている。
嗚呼、全国の森家ファンが全員（たぶん）兼山に集うというのに私だけ兼山に行けないのである。

実家に置いたままにしていた沢山の本を徐々に手元に引き取っている。

小ウキキが寝静まったあと、私はのそのそと布団から這い出て、引き取った本の綴じ目をザックリと裁断してバラバラにし、文書スキャナーで電子書籍化している。

すでにぶった切ってしまった本に書いてあった
中村修二先生の言葉

『本に書いてあることを
いくら覚えても、
新しいことなんかできません』

というのが目に留まり、なんか妙に心にひっかかるので私にとって大事なことなのだろうと思い、ここに書いておく。

これで実家の本棚に残すは
「幕末」関連
「三国志」関連
「ルートヴィヒ２世」関連
「スヌーピー」関連
「大型美術本やら図録」
『スラムダンク全巻』（本から酸っぱい匂いがする！！）
そしてナイショの「澁澤龍彦」本たち。

そういうことでまだまだ電子書籍化への道は続くのだけど、最近
『一生懸命こんなことして私は本当に読み返すのだろうか…』
というのが時々よぎる。

先週、小ウキキ(２歳)が風邪をひいて熱を出し、私は夜も眠らず（少しは寝たけど）看護。
そしてその後、私はその風邪をバッチリもらい受けて高熱が出た。
いつも母子同じ布団（布団は２組敷いているのに小ウキキが私の布団に入ってくる）で寝ている上に、小ウキキが私の枕に頭をねじ込んできて顔を接近させた状態で容赦なく咳やクシャミを私の顔にふりかけてくるので、そりゃあ風邪をうつされることお立ち会いなのである。

先週末から熱でフラフラな我。

しかし、まだ他人を思いやる心の芽生えぬ小ウキキは、母が高熱でくたばっていようがゾンビ化していようが布団でゆっくり寝させてなどくれない。
母がどんなに底深く布団に潜りこんで隠れようとも、小ウキキに上空から飛びかかられて引っ張り出される始末。

ご飯つくらないわけにはいかないし、洗濯しないわけにはいかないし、レゴで遊ばないわけにはいかないしで回復するのにすごく時間がかかっている。

意を決して、ゴールデンウィークより本格的に小ウキキのトイレトレーニングを開始した。
オムツをやめてパンツを履かせて過ごしている。

しかし、家の中でジョーーっとやられるのはやっぱり精神的ショックが大きいものだ。
毎日、毎日、
「小ウキキちゃん、トイレはオマルでやろうね。」
とオマルに座らせて訓練しているのに、いざ鎌倉という時にはヤツはオマルに行かずに私の目を盗んで森家書斎にかけこむ。
…うう…せめてフローリングでやればいいのに、なぜか毎回、森家書斎に敷いてあるキルトマットの上でいたしてくれる。
そして粗相をしたあとには、窓用の結露とりワイパーを持ってくる。

結露とりワイパー。
それで君は何をしようというのか…？
（ケロを吐いても掃除機を持ってくるという、色々と惜しいことをする。）

どうやら森家書斎のキルトマットの上を勝手に定位置に決めてしまっているようなので、とりあえず、キルトマットやじゅうたんを全部はがしてフローリング体制で挑むことにした。

今まで私は電動歯ブラシを使ったことがなかった。
アーマーゾーン！で電動歯ブラシ「ハピカ」が400円だったので、お試し気分で2人ぶん買ってみた。

使ってみたところ、すごくいい。
どうして電動歯ブラシがこんなにも便利だって誰も教えてくれなかったんだ！！！！！

歯を磨くのにも面倒さを感じるほどに疲れ果てていることが多いので（主に小ウキキのせい）、こんだけでもすごく楽になった。

労力をかけずに歯がツルンツルンになって素敵すぎる。
夫は
「電動歯ブラシの刺激が脳にくる。」
とか訳のわからないことを言っているけど、とにかく歯磨きが楽しみになった。
私が電動歯ブラシを使いはじめると小ウキキも馳せ参じてくる。

400円の電動歯ブラシでもこんなに心地よいのだ、2000円とかする電動歯ブラシを使ったらどんなことになってしまうのだろうか（昇天）？？！！！