小ウキキの左足首に湿疹ができて痒がるので皮膚科に連れて行った。

案の定、病院に入ると小ウキキは のたうち回って拒否してくる。
病院＝怖い、痛い
白衣＝悪魔の化身
なのである。

あまりにも泣き叫ぶので待合室で待つのも気が引けて、逃げようとする小ウキキをカニばさみにして病院の入り口で順番を待った。

診察の時も案の定、小ウキキは身をよじって泣きまくる。
看護婦さんが
「これあげるね♪」
と、サトちゃん人形をくだすったが、それで機嫌が良くなる小ウキキではなかった。


帰りに薬局でお薬をもらう時に薬剤師さんに
「お子さんはヨーグルトを食べますか？」
と尋ねられたので、
「はい。」
と答えたけど、もらったステロイド系塗り薬との関連性がまったく謎である。

帰宅後、小ウキキはサトちゃんを玄関に投げる。

義理両親と一緒にコストコへ行ってきた。

お昼ご飯はファミレスに寄った。
私は『和風ハンバーグ』定食を注文、小ウキキ(1歳10ヶ月)の分は『キッズうどん』を注文した。

そして、注文の品が届くと、私の和風ハンバーグは小ウキキに横取りされ、皿には『シソの葉』と『大根おろし』しか残らなかった…。

仕方なく、私は小ウキキが食べてくれなかった『キッズうどん』をすする。


さて、食後に赴いたコストコには、私が愛してやまないサクランボが季節物のフルーツとして新入荷されていた。

しかし1パック1キロ単位で売ってある。

1キロもサクランボをドカ食いできたら幸せだろう。
食べ過ぎで顔が真っ赤になったりして。

劉備：「張飛！あれだけ酒は飲むなと言いつけておいたのに！」
張飛：「ご！誤解だ兄者！この顔はサクランボのせいで！！」
劉備：「問答無用！耳たぶパーンチ！」

…サクランボを買って食べたい。
でも、自分のためにサクランボを1キロ買うくらいなら、そのお金で小ウキキに『キッズうどん』を1キロでも食べさせてあげたい親心。
なのでサクランボは諦めた。

買い物を終えて義理両親とコストコ倉庫内で合流すると、義母が、
「ウキキさんの大好きなサクランボ買うから、半分こしようね〜！」
と！！
ひゃああああ！！！！！

昨日、夫が仕事帰りにコンビニでスイーツを買ってきてくれたと思ったら
「コンビニで雑誌見たら、今週の『センゴク(漫画)』に森長可が出てきた。」
と言って、あらすじを話してくれた。

鬼武蔵！
岳父・池田恒興にすら逃げ出されるの鬼武蔵(漫画上の設定)！！


スイーツよりも、そっち（雑誌）を買ってきてくれればいいのに！！！！
私にとってはどんなスイーツよりも、森長可のほうが甘ずっぱくって云々！！！！

と、のど元まで出てきたけど、

「長可の顔はかっこよくなかった。」

というのでトーンダウンした。

で、今日、小ウキキと散歩の帰り、用事があってコンビニに寄った。
やっぱり、『センゴク』をちょっと見てみよう。

ベビーカーの動きを止めれば小ウキキにブリブリ言われて蹴る殴るの暴行を受けるのは覚悟の上で雑誌コーナーに近寄ってみたが、
「『センゴク』って、どの雑誌に載ってるんだ！聞くの忘れた！！」
ということで、長可の御尊顔を拝さず終了した。

夫の仕事の都合で月曜日の朝は早い。
朝５時半に起床。
夫を送り出してもまだ朝の６時半。

小ウキキ(１歳１０か月)が起きる前に、小一時間ほど自分の時間が持てそうだ。
ようやくめぐってきたモリモリタイム。

森家のサイト更新するぞーーー！！！
いぇーい！ヽ(^o^)丿

って、心の中でバンサイしていたのに、夫婦で食事している時に小ウキキが目をこすりながら起きてきた。
「まだ早いよ。まだ寝てていいのよ。ほら、お布団に戻って。（※心の叫び：『寝ろやーーーー！』）」
と、言うのに、小ウキキはテーブルについて、朝ごはんよこせコール、諸行無常の響きあり。

その上、朝ごはんを食べ終わると一緒に遊ばうとせがんでくるので、キッチンで早朝鬼ごっこが始まる。
小ウキキにとっては充実した朝になったけど、私の中のモリモリが減ってゆく…。

キッチンのスポンジが臭い。

食器洗い用のスポンジは雑菌が湧きやすいというのでこまめに使い捨てにしているし、使用後はよく水を切ってスポンジホルダーに置いているけど、最近、暖かくなってきたせいか、一晩たてば納豆のような嫌な感じの臭いがしてくる。

なんて危険な香りなんだ。

今使っているスポンジホルダーの水切れが悪いのも要因かと思い、小ウキキを夫に預けて、新たなるスポンジホルダーを求めて１００円ショップに旅に出る。