今日も月末残業だった。
仕事から帰って慌てて夕食を食べ、お風呂に入る。
モチのロン、サッカーを見るためだ。

　iPhoneアプリで、ほら貝を鳴らし鳴らししながらテレビ(アナログ)で試合観戦。原稿を見直しながらの応援のはずが、白熱する試合にいつの間にか試合にくぎ付け。

ほら貝、ぱぉ～ぱ～。
同じiPhone仲間も、東海の地でほら貝を鳴らしているという情報を得る。

ほら貝、ぱぉ～ぱ～。
ブブゼラよりも遥かに格調高い音だ。

　観戦していた当初は、パラグアイの選手と日本の選手との足の長さの違いや、背の高さによる損得が見てとれて、日本選手がなかなかボールを保有できない事に歯ぎしりしたい気持ちだったけど、みんな必死に抵抗してパラグアイにも点を取らせようとしない。いつの間にか、日本人選手がパラグアイ選手の身体能力を超越しているようにも感じた。粘って粘って粘って、素敵だ。
　すさまじい反射神経でボールに飛びかかっていき、同時に仲間に一撃をくらわして着地するゴールキーパーの川島選手もなかなかにかっこよいものがあった。
いや、日本人選手同士で打ちのめしあってる場面が多かった気がする。(^_^;)

結局、PKまで見てしまったけど、負けちゃったね。
私が緊張してもどうしようもないんだけど、PKの場面は心臓バクバク、やたらと緊張した。
本人たちは、いかばかりか。
　特にゴールキーパー川島のような立場になったら、私は極度の緊張と衝撃で口からサクランボをいっぱい出しながらゴールポストで頭打って倒れるだろうな。
…どうせなら、眉間にボールを受けてあっぱれな最期を飾りたい。

ホントに負けちゃったんだ…。もう、日本の試合を見れないんだ。
選手が泣いているのを見てこっちが目頭が熱くなってきた。(/_;)