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温泉宿から帰り路、右手の経過を見せに整形外科に寄る。
実は、ギブスを一度、自分で煮たのでギブスの形が変わっている。
あれは一週間前のこと。最初に病院でギブスを取り付けなくてはならない時に、先生が白い網のシートをお湯の中にいれて、ふにゃんとふやかして私の腕に乗せ、ナースがその上に冷たいタオルをかぶせて冷やしたら、シートが固くなってギブスの型がとれ、その上から包帯を巻いて固定できていた。
その後、とても寒い雪の日に外出していたら、外的な力を加えていないのになぜかギブスが変形して食いこんできて腕が痛くなった。家で包帯をといてみたら、ギブスの形が明らかに当初の姿と違って内側にくるんと巻いている。寒さのせいなのだろうか、不思議である。
で、元のフォルムに戻すために、蛇口から出るお湯にさらしてみたが変化なし。
もっと温度が高くないとダメなのだと悟って鍋で湯をわかしてその中にギブスを投下、すると今度はうまくフニャンとなって、型を取り直せた。
その、ギブスについて、やっぱり不安になってきたので、自分で煮て型を取り直したことは伏せたまま、今日の診察の時に先生に相談してみる。
「ギブスの形が変わったみたいなんですが、これで大丈夫でしょうか。」
と尋ねると、先生は
「いえ…ぜんぜん変わってないですね…ちゃんと手の形にフィットしてるし…」
その口調から悟るに、私は『変なことをいう女だな。』、と思われたのかもしれない。
でも、『言われてみれば何か形が違う気もする。』、と思ったのかも知れない。先生にハサミを持ちだされて、ギブスの一部をジョキジョキ切り取られた。そしてまたお湯でやわらかくして型を取り直しされた。
順調に良くなっているようで、今後は手首だけを固定すればいい、というお話だ。(^_^)/