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朝、目を覚ませば視界にはアルミのレジャーシートのカーテン。
スーパーカミオカンデでの中にいるみたいだ。
まぁ、なんだかんだで思いがけない事が起きればその都度何とかして、新居生活は少しづつまともになっている。
今回買った洗濯乾燥機も便利。
今まで使っていた旧式の洗濯機はタオルもゴワゴワしたしあがりで、顔にかすり傷をこしらえながら拭く感じだったが(当社比)、洗濯乾燥機を使うとタオルがほっこりして、今までの物とは別物と思えるくらいに肌触りも柔らかい。同じ洗濯機と名のつくものなのに、仕上がりがかくも違うものかと驚かされる。
しかし、この洗濯乾燥機、タテ型のせいもあるだろうが洗濯物の重ね具合によってはシワができる。
洗濯から乾燥までの手順 : 洗濯 → 洗濯物をほぐす → 乾燥
生まれて初めて洗濯乾燥機を使う私は、馬鹿丁寧に洗濯物をたたんでからそっと洗濯槽に重ねて乾燥スイッチを押すと、できあがりはたたんだ面影もなく、洗濯もの同士がグルグルにからみまくっていた。
…そうなんだ、乾燥機能を使う時も、こやつは回り続けているのか、驚きだな。
そして更に恐ろしい事が起きた。
「洗濯乾燥コース」をやってみた。
これは、洗濯行程後にいったん洗濯物を取り出してほぐし、洗濯から乾燥までの一連の作業を一気にやってしまう恐るべきコースである。小早川秀秋の暴走を止める暇もない。
すべての作業が終わってフタをあけてみてみるに、洗濯物が心なしか小さくなっている。
取りだしてみると、厚手のジーンズも凝縮され、熱を加えられて、硬くて丸いボール状になっているではないか。
まさか、これはゲゲゲの鬼太郎に出てくる「地相眼」ではないのだろうか。
洗濯槽の中で、一体何があったというのだ!!Σ(゜□゜;
そのボールをメリメリとはがしてゆくと、ようやくそれがかつてジーンズだったブツではないかとわかるくらいのすごさである。履ける気がしないほどシワがすごい。どうしてこうなった。
ジーンズに限らず残念な事になってるボールがいくつかあった。大丈夫だと思われるのは、タオルくらいだ。
「洗濯乾燥コース」は禁じ手とする。
次にこのコースのボタンを押す時は、私が地球上最後の戦いに挑む時であろう。