実家に置いたままにしていた沢山の本を徐々に手元に引き取っている。

小ウキキが寝静まったあと、私はのそのそと布団から這い出て、引き取った本の綴じ目をザックリと裁断してバラバラにし、文書スキャナーで電子書籍化している。

すでにぶった切ってしまった本に書いてあった
中村修二先生の言葉

『本に書いてあることを
いくら覚えても、
新しいことなんかできません』

というのが目に留まり、なんか妙に心にひっかかるので私にとって大事なことなのだろうと思い、ここに書いておく。

これで実家の本棚に残すは
「幕末」関連
「三国志」関連
「ルートヴィヒ２世」関連
「スヌーピー」関連
「大型美術本やら図録」
『スラムダンク全巻』（本から酸っぱい匂いがする！！）
そしてナイショの「澁澤龍彦」本たち。

そういうことでまだまだ電子書籍化への道は続くのだけど、最近
『一生懸命こんなことして私は本当に読み返すのだろうか…』
というのが時々よぎる。