近況報告
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日帰りで北九州市の実家に帰省した。
帰国ドライブ中に思い出した事がある。
福津市に「太閤水」、いわゆる島津征伐にやって来た豊臣秀吉が飲んだ水場が井戸なる史跡として今も遺っていると本にあった事を思い出し、どうせ近くの道を通るので寄り道して『太閤水』まで行ってみようと思った。
別に私は豊臣秀吉の事はどうでもいいので、あいつなんかカニばさみにしてゴミ箱にポイで差し支えないのだが、いかんせん島津征伐には森軍も従軍していたので、『太閤水』、いわゆる豊臣秀吉の通った場所が全く森家に関係ない訳でもない。
そういうことで行きたくなったのだ。
しかし、本も家に置いてきたままで『太閤水』の場所を示す地図もなく道に迷ってしまい、同じ道を車でグルグル。
帰国ドライブ中に思い出した事がある。
福津市に「太閤水」、いわゆる島津征伐にやって来た豊臣秀吉が飲んだ水場が井戸なる史跡として今も遺っていると本にあった事を思い出し、どうせ近くの道を通るので寄り道して『太閤水』まで行ってみようと思った。
別に私は豊臣秀吉の事はどうでもいいので、あいつなんかカニばさみにしてゴミ箱にポイで差し支えないのだが、いかんせん島津征伐には森軍も従軍していたので、『太閤水』、いわゆる豊臣秀吉の通った場所が全く森家に関係ない訳でもない。
そういうことで行きたくなったのだ。
しかし、本も家に置いてきたままで『太閤水』の場所を示す地図もなく道に迷ってしまい、同じ道を車でグルグル。
”赤間宿案内図看板”みたいなのが道沿いにあるのを見つけて車を一時停止して、その案内図に「太閤水」が書かれてないかを一生懸命探していたところ、気づけば背後に警察官が立っていた。Σ(゜□゜;
え、車を停めちゃいかんかった?それとも怪しい人と思われた???通報された?
近くに交番もないのにいきなり警察官が立っているのである。
悪いほうにしか考えずにドキドキ。
それに対して、警察官は
「どこかお探しでしょうか?」
と、笑顔で尋ねてきた。
なので隠し立てせず正直に
「太閤水がどこにあるのか見つけられないんです。」
と答えたら、そんなお店はあったかな、という感じだったので、
「お店じゃなくて井戸です。」
と、今度は、太閤水がある目印のお寺の場所を尋ねたら、警察官に笑顔のまま曲がり角をサッと曲って消えてしまわれた。
え?ポ、ポリスマン!Σ(゜□゜;
え?今のやりとりでもう会話はすべて終了なのかな…?もう、行っちゃっていいのかな?
と戸惑って曲がり角の向こうを覗くとパトカーがいて、そこにはもう1名警察官がいた。
ポ、ポリスメン!Σ(゜□゜;
パトカーのカーナビで警察官が2人がかりでお寺の場所をさがしてくだすっていたのだ。
あー。なんか大変申し訳ないことをしてしまったーー!!!!うわー!!!やっぱり今のなしー!!!!
警察官はまた笑顔で戻ってきて、お寺への行き方を細かく教えてくだすった。
お礼を言って私も車に乗って発車しようとすると、それに先立ちパトカーが同じ方向にウィンカーをあげて発車。その時は不思議に感じずにパトカーの後ろを走っていたが
『あ、この先を右折ってことだったよねー。』
と、私がウィンカーをあげようとすると、それに先立ちパトカーが右にウィンカーをあげて細い道へと右折する。
まだ、この時も偶然同じ道を走っているだけと思っていたけど、パトカーと私とで同じように左折、右折をくり返してまったく同じ動きで走っているとさすがに「ん?」と思う。ましてや他に人と車の通りのない細い道で。
まさか、私の車を先導してくれているの、あのパトカー????
でも、先導するとか、ついてきて、とかそんな話は会話の中になかったよね???Σ(゜□゜;
でも結局、パトカーにずっと先導される形で目印となるお寺までたどり着いた。
ありがとうございます…でも、私の井戸探しのために本当にすみません。
警察官のあまりの優しさと親切に恐縮。
でも、寺の周りをグルグル探しても太閤水はなく、どうやら目印のその寺からさらに進んで峠越えしないといけないことが判明し、時間も大幅にロスして実家に帰る前に3時になったということで、結局『太閤水』はまたの機会に譲って、そのまま私はUターンして北九州へ走ったのであります。
このご恩は次の機会にいかすということで…。
実家では、夕食を食べつつこの先に執り行う結婚式の話などをした。
弟に新婚旅行はどこにすんの?と聞かれて
「山形県にしようと思う。」
と言えば、
「姉ちゃんのことだから、新婚旅行はまた”兼山”か”津山”にすると言いだすんじゃないかと思ったよ。」
と笑って返される。
そうか、それもいいが、新婚旅行とは特別なものなのだ。
え、車を停めちゃいかんかった?それとも怪しい人と思われた???通報された?
近くに交番もないのにいきなり警察官が立っているのである。
悪いほうにしか考えずにドキドキ。
それに対して、警察官は
「どこかお探しでしょうか?」
と、笑顔で尋ねてきた。
なので隠し立てせず正直に
「太閤水がどこにあるのか見つけられないんです。」
と答えたら、そんなお店はあったかな、という感じだったので、
「お店じゃなくて井戸です。」
と、今度は、太閤水がある目印のお寺の場所を尋ねたら、警察官に笑顔のまま曲がり角をサッと曲って消えてしまわれた。
え?ポ、ポリスマン!Σ(゜□゜;
え?今のやりとりでもう会話はすべて終了なのかな…?もう、行っちゃっていいのかな?
と戸惑って曲がり角の向こうを覗くとパトカーがいて、そこにはもう1名警察官がいた。
ポ、ポリスメン!Σ(゜□゜;
パトカーのカーナビで警察官が2人がかりでお寺の場所をさがしてくだすっていたのだ。
あー。なんか大変申し訳ないことをしてしまったーー!!!!うわー!!!やっぱり今のなしー!!!!
警察官はまた笑顔で戻ってきて、お寺への行き方を細かく教えてくだすった。
お礼を言って私も車に乗って発車しようとすると、それに先立ちパトカーが同じ方向にウィンカーをあげて発車。その時は不思議に感じずにパトカーの後ろを走っていたが
『あ、この先を右折ってことだったよねー。』
と、私がウィンカーをあげようとすると、それに先立ちパトカーが右にウィンカーをあげて細い道へと右折する。
まだ、この時も偶然同じ道を走っているだけと思っていたけど、パトカーと私とで同じように左折、右折をくり返してまったく同じ動きで走っているとさすがに「ん?」と思う。ましてや他に人と車の通りのない細い道で。
まさか、私の車を先導してくれているの、あのパトカー????
でも、先導するとか、ついてきて、とかそんな話は会話の中になかったよね???Σ(゜□゜;
でも結局、パトカーにずっと先導される形で目印となるお寺までたどり着いた。
ありがとうございます…でも、私の井戸探しのために本当にすみません。
警察官のあまりの優しさと親切に恐縮。
でも、寺の周りをグルグル探しても太閤水はなく、どうやら目印のその寺からさらに進んで峠越えしないといけないことが判明し、時間も大幅にロスして実家に帰る前に3時になったということで、結局『太閤水』はまたの機会に譲って、そのまま私はUターンして北九州へ走ったのであります。
このご恩は次の機会にいかすということで…。
実家では、夕食を食べつつこの先に執り行う結婚式の話などをした。
弟に新婚旅行はどこにすんの?と聞かれて
「山形県にしようと思う。」
と言えば、
「姉ちゃんのことだから、新婚旅行はまた”兼山”か”津山”にすると言いだすんじゃないかと思ったよ。」
と笑って返される。
そうか、それもいいが、新婚旅行とは特別なものなのだ。
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