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関西方面のお城仲間が3名来福したので佐賀の城々を接待登城した。
森家に関係のない城ばかりなのでただ受身的について行っただけであるが。
今日の行程
三瀬城 → 帯隈山神籠石 → 獅子ヶ城 → おつぼ山神籠石 → 武雄市歴史資料館 → 住吉城
って、最初の山城・三瀬城からしてきつい。
イントロはチョロチョロと水が流れて足の裏を湿らせた上で、落ち葉が降り積もった勾配の急すぎる坂道が延々と続く。前を見ても、前を見ても奥まで平面のない坂道が続いてゴールが見えずに「なんで!?(涙)」と、ショックを受ける。
◆三瀬城の坂道長い…
こんなにきつくて攻めにくそうな場所に城築くな!!!(※ただし森家なら可)
私も運動不足で身体がなまっているのか、歩けば歩くほど足が鉛のように重くなって思うように前に進めない。これは夢だと思いたい。パトラッシュ…ぼくはもう疲れたよ!天使、自動車で迎えに来て!…と言いたくなる。
そうやって汗を流してたどり着いた山頂の遺構は虎口からしてきっちりと残っていてすごかった。
◆三瀬城の本丸(奥に見えるのは石垣)
下山はそれはもうズザァアアアア!!!
次に古代遺跡の帯隈山神籠石を見に行くと、道でハッピ着た人たちにあやめ祭り会場の駐車場へ誘導された。時間の都合でここは神籠石の石列だけチェック。意外と見た目はささやかな感じ。
◆帯隈山神籠石(画像真ん中あたりの石列)
「これくらいなら私にもできそう。」と、つい自分の技術力を漏らしてしまい(石はホームセンターで買ってくるとして)、お城仲間に「そうじゃなくて石を切りだした技術がすごいんだよ!(森家と関係ないのでうる覚え)」とツッコまれる。
続く獅子ヶ城も登ってみれば壮大なスケールでお送りする山城だった。その石垣のすごいこと、すごいこと。そして所々の仕事が丁寧。こだわりのある人が仕事したんだろうな。
◆獅子ヶ城と石垣の表面
そしてまた古代遺跡、おつぼ山神籠石に行って水門を見た。その上にどかんと建てられた石碑が必要以上に巨大すぎて、水門が小さく見える。
◆おつぼ山神籠石の水門(乾燥中)
その後は武雄市歴史資料館に行って展示品を鑑賞。
ラストは住吉城だけどこれもグルッととりまく土塁&空堀がすごい。
思わずみんな落ちていく。(^_^;)
◆住吉城(土塁&空堀)
夜はモツ鍋を食べて温まった。
みなさんまた来てくださいね~(^O^)/