今日、小ウキキ（１歳２カ月）が初めて歩いた。
たった３歩だけど、トン、トン、トンと歩いた。
小ウキキはなんてことない顔をしてそのまま遊んでいるけど、私はその傍らで目頭を熱くしながら感無量。

さらに、小ウキキが『コップがさね』というオモチャを初めて組み立て始めて、びっくりした。いつもは破壊しかしないこの子が、いきなりメガ進化である。
コップおもちゃの積み上げがうまくいくたびに２人で手を叩き、２人で小ウキキの頭をなでる（小ウキキは自分で自分の頭をなでる。）

こ、これは一緒に津山城跡に登って石垣を積みあげて遊べる日も近い！

そうして感激するも、夜は悪い子でなかなか寝ない小ウキキ。
私が先に布団に入って目を閉じて眠って（いるフリをして）いたら、小ウキキは私の顔に絵本を振りおとしてきた。
絵本の硬い角が私の眼球にザクッ！と当たって、目を閉じて暗いはずの視界に光が走った。
痛みに目を押さえて唸り声をあげていたら、さすがに幼児心に何か感じたのか、小ウキキはテンションを落として沈黙。
やがては
「たー？」
とか、
「あー？」
とか話しかけて来て、私が大丈夫だと分かると寝てくれた。