小ウキキが生後６カ月を迎える事ができた。

本当に喜ばしいことだ。

半年前、小ウキキが生まれた当初は小さな命に緊張してしまい、
『死なせたらどうしよう…。』
と、いう不安で日々心配とドキドキを重ねて、祈るように過ごしてきた。
時には、ぐっすりと眠る小ウキキがちゃんと息をしているのか確認したりしていた。

今、振り返って思えば、小ウキキは生命力に満ち溢れていて、たくましい。
この先も、強くたくましく生きて欲しい。

今日、小ウキキを連れて買い物に行くと、男性店員が立ち止まり、驚きの表情でこちらを見ていた。
『あれ？私、あの人と知り合いだっけ？？え？わかんない…。』
と、思ってフリーズしていたら、その男性店員は小ウキキに向かって手をふる。
『なんだ…小ウキキの知人か…。』
な、はずもなく、ともかくも男性店員は私の目の前まで寄って来て小ウキキに夢中で手を振り続けた。
脚立に登って作業する他の店員さんにも『●●さん！赤ちゃんがいるよ！』と声をかけていた。
赤ちゃんが大好きすぎる人なのか、赤ちゃんを見るのが生まれて初めての人だったのだろう。

で、バレンタインに板チョコを買ってきた。
小脇に抱えてよいサイズの巨大板チョコだ。
バレンタインデーにはまだ日があるけど、都合により、今日このチョコを夫に渡すことにした。

リボンをかけて夫の机の上に置いていたのに、夫はまさにその机でパソコンやっていても、ノートパソコンの背後にある巨大な板チョコの存在に気づいてくれなかった罠。
絶対に視界に入っているはずなのに、気づいてくれない罠。