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久々に音声認識アプリで日記投稿。
今日は定年退職なさる社員の送別会だった。
かつて短期できていた同僚とも久しぶりに会えて嬉しい
さらにまた別のOBから『送別会の模様を知らせて欲しい。』とメールがあった。
ならば、ぜひ臨場感あふれるレポしようΣ(゜□゜と、まずは定年退職さんの姿を至近距離からiphoneカメラで撮ってたら、「え?何やってんの?」周りから言われる。
なぜ私が何かするといちいち突っ込まれるだろう。思ひ出に残る写真を撮ろうと思うのは普通レベルの動作じゃないのか。ついでに退職者さんと私との2ショットも撮影。
とりあえず私は、カレイの唐揚げを食べ、周囲との和を乱さないように歓談しながらレポるというミッションを果たさねばならない。iPhone ピコピコ。また「誰にメールしてんの?」と、言われる。まぁ、隠すこともなかろうとOBさんにレポってるのだ、と言ってみる。
定年退職の送別会にしては泣くこともなく、和気あいあいで笑いながら一次会は終了。
二次会はカラオケバーの貸し切りだった。
歌には自信がある社員のタカノブさんは、実際に歌手でもいいんじゃないかというくらいに歌がうまい。熱唱しながら歩いてまわり、皆に手を差し出してくるのでたちまち握手会となる。その時に私は100キロ越えのタカノブさんに左足を踏まれて思わず「ギャー!!」。あまりの衝撃にレポーター生命を絶ち切られる。
それはともかく、退職なさる方とは本当にいろいろなことがあった。
私も何度かいきつけの居酒屋さんに連れてってもらった。その時に出してもらったアワビが、貝殻から切り離しただけのまるごと状態の刺身で出てきて、そのアワビにレモン汁をかけると、波打つようにウニョウニョウニョ~。
いや、それはともかく、退職なさるこの方からは命について考えさせられる機会もあった。
あの時はどうなるんだと思ったんだけど、今みんなでこうして穏やかな時を迎えている。
誰かと出会って、誰かから、愛とか、教えとか、不必要な歴史ネタとか、花とか、本とか、有形無形の何かを受け取り、自分もその人に何かを渡して、お互いに必要なものを交換し終えると、別れの日へと導かれてゆく。
哀しいけれど、人生はひたすらこのくり返し。