会社のパーティーがあって、ホテルで素敵なディナー。しかし！バイキング方式な上に、時として数に限りがあるので、並ばねばならない。まだ、口に含んだことすら、いや、本物を目にしたことすらなかったない北京ダックが欲しくて行列に敢えて飛びこんだ。その間に他の料理が奪われるとしても、初めて目にした艶めかしい北京ダックを愛さずにはいられない！ようこそ、日本へ！ディアー、北京ダック！

って、私の眼前でシェフが北京ダックのダック部分にナイフを入れて２×５cmくらいに皮を切って本体からペロンとはいで、野菜と一緒に白い物体に包んでくれたよ。
一緒に見ていた男の子が、北京ダックの何たるかも知らず、「肉の部分も食べたいです。」とリアルに言っていたよ。
ようやく手に入れし北京ダック様。堂々とでっかいプレートに一切れの北京ダックをのせて遠征から戻ればよかったのに、私としたことが、同じプレートににシューマイを入れて、ついシューマイのタレをかけてしまい、酢醤油は、北京ダックのテリトリーまで侵してしまった。

生まれて初めての北京ダックは酢醤油の味。