近況報告
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今日は在宅して結婚式の招待状を作った。
よく考えれば2日連続のペーパークラフトである。
このたびの私どもの結婚式は親族だけのこじんまりとした式になるため、送らなくてはならない招待状は14通だけなので自分たちで招待状を作る事にしたのだ。
ご挨拶の文書は既に夫が考えていて、義父母にもその内容でOKをもらっている。
その文書も表紙も封筒も返信用はがきもサクサクッと印刷して招待状はすぐに完成すると思っていたので、今日はその後、私は森家古文書ざんまいできるかと思えば…招待状作り難航。
( ;´Д`)
招待状の表紙となるデザインはすぐにできたのにスキャンがうまくゆかず、さらにモノクロ印刷設定をなかなかカラーに切り替えられずに本番の印刷に移れずに苦戦。
一方、凹凸のある封筒の差出人印刷がなかなかうまくいかず、あーだ、こーだとやってるうちに夜までかかって…結局また一日作業になってしまったヨヨヨ…ヽ(;▽;)ノ
で、あげくに失敗せずに生き残った封筒が招待状を出すギリギリの枚数しかない。
ラストはこの封筒に私が墨で宛名書きするのだが、枚数の都合上失敗は許されない。失敗は許されないとなると緊張する。緊張して封筒にもぐりたくなる。
明日の『大安』に投函するので今日のうちに絶対に宛名書きを成し遂げなくてはならない。
久しぶりに書道道具を出して、筆を握った。緊張MAX!最初のひと筆がどうしても下ろせない。
『熊谷涙をおさへて申しけるは、
「助けまゐらせんとは存じ候へども、味方の軍兵雲霞のごとく候ふ。よも逃れさせたまはじ。人手にかけまゐらせんより、同じくは、直実が手にかけまゐらせて、のちの御孝養をこそつかまつり候はめ。」
と申しければ、
「ただ、とくとく首を取れ。」
とぞのたまひける。
熊谷あまりにいとほしくて、いづくに刀を立つべしともおぼえず、目もくれ心も消え果てて、前後不覚におぼえけれども、さてしもあるべきことならねば、泣く泣く首をぞかいてんげる。
「あはれ、弓矢取る身ほど口惜しかりけるものはなし。武芸の家に生まれずは、何とてかかるうき目をば見るべき。情けなうも討ちたてまつるものかな」
とかきくどき、そでを顔に押し当てて、さめざめとぞ泣きゐたる』『平家物語 敦盛の最期』
みたいに、いづくに筆を立つべしともおぼえず。
_φ( ;´Д`)
既に夜に至り文字を基礎コースから練習する時間もなく、奇跡を信じて小筆を走らせたが、かつて書道をやっていました、などと人には口が裂けても言えないほどバランス感覚のない切ない仕上がりになった。
ここで美しい字をサラリと書ければ本当にカッコいいだろうに…。
また書道を習いに行きたい。
何はともあれ苦痛は過ぎ去ったのだと自分に言い聞かせて封筒に招待状をつめてゆく。
発送は、夫に託してバタッ!
よく考えれば2日連続のペーパークラフトである。
このたびの私どもの結婚式は親族だけのこじんまりとした式になるため、送らなくてはならない招待状は14通だけなので自分たちで招待状を作る事にしたのだ。
ご挨拶の文書は既に夫が考えていて、義父母にもその内容でOKをもらっている。
その文書も表紙も封筒も返信用はがきもサクサクッと印刷して招待状はすぐに完成すると思っていたので、今日はその後、私は森家古文書ざんまいできるかと思えば…招待状作り難航。
( ;´Д`)
招待状の表紙となるデザインはすぐにできたのにスキャンがうまくゆかず、さらにモノクロ印刷設定をなかなかカラーに切り替えられずに本番の印刷に移れずに苦戦。
一方、凹凸のある封筒の差出人印刷がなかなかうまくいかず、あーだ、こーだとやってるうちに夜までかかって…結局また一日作業になってしまったヨヨヨ…ヽ(;▽;)ノ
で、あげくに失敗せずに生き残った封筒が招待状を出すギリギリの枚数しかない。
ラストはこの封筒に私が墨で宛名書きするのだが、枚数の都合上失敗は許されない。失敗は許されないとなると緊張する。緊張して封筒にもぐりたくなる。
明日の『大安』に投函するので今日のうちに絶対に宛名書きを成し遂げなくてはならない。
久しぶりに書道道具を出して、筆を握った。緊張MAX!最初のひと筆がどうしても下ろせない。
『熊谷涙をおさへて申しけるは、
「助けまゐらせんとは存じ候へども、味方の軍兵雲霞のごとく候ふ。よも逃れさせたまはじ。人手にかけまゐらせんより、同じくは、直実が手にかけまゐらせて、のちの御孝養をこそつかまつり候はめ。」
と申しければ、
「ただ、とくとく首を取れ。」
とぞのたまひける。
熊谷あまりにいとほしくて、いづくに刀を立つべしともおぼえず、目もくれ心も消え果てて、前後不覚におぼえけれども、さてしもあるべきことならねば、泣く泣く首をぞかいてんげる。
「あはれ、弓矢取る身ほど口惜しかりけるものはなし。武芸の家に生まれずは、何とてかかるうき目をば見るべき。情けなうも討ちたてまつるものかな」
とかきくどき、そでを顔に押し当てて、さめざめとぞ泣きゐたる』『平家物語 敦盛の最期』
みたいに、いづくに筆を立つべしともおぼえず。
_φ( ;´Д`)
既に夜に至り文字を基礎コースから練習する時間もなく、奇跡を信じて小筆を走らせたが、かつて書道をやっていました、などと人には口が裂けても言えないほどバランス感覚のない切ない仕上がりになった。
ここで美しい字をサラリと書ければ本当にカッコいいだろうに…。
また書道を習いに行きたい。
何はともあれ苦痛は過ぎ去ったのだと自分に言い聞かせて封筒に招待状をつめてゆく。
発送は、夫に託してバタッ!
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