京都ツアー日程
京都：妙心寺(玉鳳院・退蔵院・慈雲院・寿聖院）→北野天満宮(梅苑、御土居)→二条城(旧二条城の石垣)→旧二条城跡→阿弥陀寺→本能寺→田丸印房→永楽屋細辻伊兵衛商店→大阪：一鶴

　手に入れたリチウム充電電池をずっと「ＯＮ」で放電状態にしていたために、いざiPhoneを充電したい時にほとんど充電できなかった。(+_+)

　夜行バスで朝早く京都駅に着きすぎたのでプロントで先輩に手紙を書きながらココア片手にお城仲間さんを待つ。
　今日、同行してくださるお城仲間さんの車に乗せてもらい、さらにシガーソケットからiPhoneを充電させてもらいながら京都の各史跡を回った。
　
　妙心寺では森家について色々と判ったこともあるけど、詳細は旅行記に書くのでここでは割愛。
境内にある明智光秀寄進の「明智風呂」を華麗にスルーしながら、各寺院を参拝した。


↑　妙心寺

　北野天満宮ではちょうどこの時期、梅苑の公開をしており、梅苑に入らない限りは見る事の出来ない御土居（豊臣秀吉が防衛と防水のために京都をぐるっと囲った巨大な土の堤)その排水口を見た。皆が梅を愛でている時に盛り土のみをガン見した。

↑　北野天満宮の梅苑にある御土居

天満宮からちょっと離れた場所にある御土居も盛りに盛っていて、判り易かった。

↑　今はもうブッた切られた御土居

　二条城での第一目的はその敷地内に移設された信長が築城の旧・二条城の遺構だった。
ついでに徳川時代の二条城建築物も中に入って他の観光客と一緒に流れて見てみたら、豪華絢爛さが半端なかった。二条城っていつも前しか通ってなかったのでその奥行きを気にしたことがなかったけど、かなり広くて、石垣もガッチリしていてさすがは徳川の城だった。(+_+;)

　それから旧・二条城があった場所に行く。織田信忠がついえし悲劇の地は今はマンガミュージアムと化していて、屋外で多くの人たちがコスプレイヤーと化して、車窓からルフィーを視認した。石碑を見つけて撮影して見学終了。

　その後、本能寺で討死した森家三兄弟の墓がある阿弥陀寺にお参りすると、いつもの場所に森家三兄弟の墓が無くて腰とかいろんなものが抜けそうになる！！！！
おののきつつ探せば信長・信忠父子の墓の反対側に移設されていたのでとりあえず正面に回ってみると、三兄弟の墓石にはガムテープが一周していた。割れている墓石がガムテープでつなぎとめられている（以前は針金でとめられていた）。


↑　阿弥陀寺　森家三兄弟の墓


(※今、森三兄弟墓の背後の土塀を工事中のために墓石を移設しているそうです。)

　ひととおりうろたえた後、現・本能寺で車を降ろしてもらい、お世話になったお城仲間さんと別れる。
　しかし、その後もいろいろと動揺が尾を引いていて、せっかく本能寺に来ておりながらケータイＧＰＳゲームで「本能寺」を攻略するのを忘れていた。(´Д｀。)

　本能寺の宝物館「大寶殿」の企画展「信長と本能寺文化」展を見ようとすると既に４時で閉館していて入れなかった。(ノД`)・゜・。
本能寺オリジナルの信長お菓子「ＭＩＫＡＳＡ」を買おうとしたら品切れと言われた。。゜゜(´□｀。)°゜。
だから、信長の宴（純米酒） を買った。・°°・(((p(≧□≦)q)))・°°・ウワーン！！


↑　本能寺の信長公廟

　この後、大阪に行かなくてはならなかったが、お城仲間さんが
「京都駅に戻るより阪急電車で行った方が早いよ。」
と言っていたので、本能寺を出て阪急電車を探し求めてて歩くこと１時間近く。

　途中ではんこ屋「田丸印房」を見つけて、その中に「信長」や「鶴」「鶴丸紋」「鳳凰紋」などオリジナルスタンプがあったものだから、いろいろなストレスからスタンプを7,000円近く購入した。

↑　購入したスタンプたち。普通、見つけたら買うよね…

さらに永楽屋でハンカチを買い、ようやく店と店の間の割れ目から阪急電車の駅を発見する！！！

そして無事に梅田駅に到着するも、待ち合わせがＪＲ大阪駅桜橋口の改札なのでまたその場所を探し求めて歩き続けた。
ようやくお会いした関西のお城仲間さんズと「一鶴」で鶏肉に豪快にかぶりつく。よく考えたらお昼も抜いていたので幸せ～♪


　しかし、これが非常にスパイシーで帰りの夜行バスの中でも「水…水…」と何度もうなされるのであった。
お蔭で子供産んだ夢見た。