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(プチ★グロネタ注意)
またしても遅くまで残業して帰った。
家で知人と電話していた時に、目の前に本棚の前で黒い影がよぎったのが見えたが、気のせいかも知れないし、黒いフォルダの見間違えかも知れないし、よく分からない。
PCに向かう仕事なので眼精疲労もあるだろう。
「私、仕事で疲れているのかも知れないね…。」と言って、電気を消して就寝した。
暗転。
すると、本棚からカサカサカサカサカサ…という音がする。
ああ…ひょっとしたら…と、いう心の片隅で考えていたことが現実のものとなってしまった。
(/_;)
私はこんなに疲れているのに、倒れこみそうなほど疲れ果てているのに闇に乗じてこの仕打ち…。
闇の中、こっそりとゴ●ジェットプロを手にして音のする本棚のほうに身構えて電気をつけた。
こんなに緊張するのは、ワールドカップPK戦以来のことだ。
かならず決めないといけないのは、私も一緒だ。
しかし、本棚に向かっては●キジェットプロを噴霧できない。
私の本棚は、大事な大事な大事な森家の資料の羅列である。
我が家の心臓部分、本陣に等しい。
こんな時こそ先日購入のコバエコナーズ(人間には無害)をふりまいてみたところ、本棚のすきまに
へっちゃらそうに触角を動かすヤツ発見。慌てたのはこっちだ。角度的に、森家古文書資料を向いている。
「まて…頼むからそこにだけは突っこむな無礼者!Σ(゜□゜;」と、テレパシーを送った。
1円玉あげるから、どうか森家の資料にだけは近づかないでと、懇願するようなこの気持ち。
もう、そんなことになったら発狂する!!
なんという恐怖。
なんという恐ろしさ。
と、こちらから台所を解放して血路を用意して徴発すると、うまく台所で戦うことができた。
ああ…あやしいほど漂泊された割り箸でも捨てずにストックしておいてよかった…
森家というわが人生最大の聖域を侵されそうになった悲劇。
もう、思い出しても腹立たしいやら悔しいやら悲しいやら。
もう、こんな思いをしたくないので、引っ越すことにした。