実家滞在２日目：

整備士の知人についてきてもらい、車検場にユーザー車検しに行ってきた。

整備士の知人をマイカーに座らせることになるので、でかける前に軽く車内の掃除をして（暑かった～）、一段落ついたところでノドを潤そうと運転席に座って炭酸ペットを開けたところ、中身がすごい勢いで噴き出て、私の顔にブシューーーっとかかった！！！
顔だけでなく、身体も、そして車内も炭酸水のスプラッシュ。

ただの炭酸水だったので砂糖が入っていなかったのが救い…。

時間がないので濡れたまま車を運転して知人を迎えに行った。
知人と合流する頃には私の顔も車内もきれいに乾燥していた。

ユーザー車検は無事に合格。よかった。

実家滞在1日目：

小ウキキを連れて北九州市の実家に帰った。

昼寝のお布団の上で小ウキキが股のぞきをして遊んでいた。
最近よく、股のぞきのしぐさをする。

それはともかく、その時に、小ウキキがブシューーー！っといきなり鼻血を吹きだした。
ぶつけたりもしていないのに、六月は真紅の薔薇スペシャルである。

小ウキキは顔面半分が真紅に染まってもまるで気にする様子もないけど、鼻からは鼻血がドクドクと吹き出している。

うちの母が私に
「早く仰向けに寝かせて！じゃないと血が出てくる！」
と急かせるので小ウキキを捕まえて仰向けにしたところ、小ウキキは鼻血でゴロゴロゴローとウガイ状態。

我：「いや、やっぱ仰向けに寝かせたらダメでしょ。窒息する。」
母：「起こしたら鼻血が出るからダメだって！」

小ウキキの鼻血ポジションについて母と小競り合いになり、小ウキキも異常事態を察して泣き出す。
小ウキキを私の膝に座らせて（鼻血ドクドク）正しい応急処置をアイフォーンで検索する。

仰向けに寝かせちゃダメです。

その後、小ウキキの鼻血が止まり、昼寝してくれた。
私の服にも血しぶきが飛んでいたものの、黒っぽい服なので人が見ても気がつかないだろうと、そのまま買物にでかけた。

毎夜、布団に入ると、やり残した感でいっぱいになってくる。
子育てに奔走し（それはそれで幸せなことなのだけど）、自分の時間がまったく持てないままに毎日が過ぎてゆく…。

夜中、どうにも興奮して眠れず、ワイングラスに赤ワインを注いで一気飲み。
飲んでいるうちにハイテンションになった！！！
草木も起きろや丑の刻！！

『こ、これは寝ている場合ではない。みるみる力がみなぎってくる！！！（酔）』
と、書斎に行き、ずっと読みたかった森家資料に挑む。

うわーーーーー！！！
やっぱり森家の資料読んでいるとテンションあがるわ(酔)！

そして、森家に対するありったけの思いを胸に、入手すべき新たな資料の数々を、小ウキキの『せんせい（※お絵かきボード）』にかきなぐった。ワインもゴクゴク。

明日、小ウキキが私より先に『せんせい』に書かれた文字に気づいて消したらアウト。

義理両親に誘われて、福岡県粕屋郡の駕与丁公園（かよいちょうこうえん）にバラを見に行ってきた。

しかし、時期が早すぎたために、バラ園のバラは少ししか咲いていないのであった。

公園内には すべり台もあったので小ウキキを遊ばせるにはちょうど良かったけど、小ウキキは公園のスケールの大きさに興奮しすぎて鼻息を荒くして崖を降りようとするわ、柵のない湖に向かってダッシュするわで（たぶん風呂と同じ感覚で池や湖にも入れると思っている）ずっと母子で腕を引っ張り合いして「ダメー！」「ムキーッ！」「ダーメーッ！」と声をあげて過ごした感じ。

湖に入りたいと泣く小ウキキ。
看板には『水深２ｍ』。

そして最後に、小ウキキを引きずるようにしてバラ園を見学した。

『一朶(いちだ)の薔薇(しょうび)、遍界(へんかい)香(かんば)し』

これは森蘭丸に捧げられた香語だ。

『森蘭丸という一枝の薔薇が全世界に香っている。』

なんてステキな言葉だろうか。
森蘭丸二十五年忌の法要の時の香語なので、森蘭丸を直接見知っていた人もまだ生きていた時代のものだ。
実際に彼を知る人から見ても森蘭丸は、薔薇という花に例えられる人物だったのだ。

ああ、でも、今、わが腕には小ウキキがぶら下がり、森蘭丸に思いを馳せつつバラの香りを楽しめる日はまだ遠い。
（※ただし蘭丸が例えられた当時の薔薇は、ハマナスのような品種の薔薇だったと思います。）

昨日、タケノコご飯を作って小ウキキにも食べさせた。

そのせいなのか？
本日、小ウキキの顔に赤味のないブツブツがいっぱいできていた。
痒がらないので蕁麻疹ではないのだろうけど。

なんか、可哀想なことをしてしまった…。

タケノコのアクが強すぎたのだろうか？
タケノコのヒダヒダの部分も丁寧に洗って白いのを落としたというのに…。