”親を切る”と書いて"親切"。

”怪しい我”と書いて"怪我"。

 

　大変忙しい月末に、さらに至急の会議資料を作成しなくてはならなくなり、眠い目をこすって朝早くから出勤して仕事した。資料は会議開始時間ギリギリに完成…昨夜はできあがるまで残業して資料をしあげるつもりだったのに、早く帰りたい上司に私まで10時で帰されてしまったので、密かに青ざめた。

今朝、間に合わせられなかったらどうしようかと怖かった…。

そして今日もそのまま夜10時過ぎまで仕事をしたので、ぐったりである。

その時間にも残業していた人は沢山いたけど。

 

帰宅しても、夫に会社のことをグチってばかり。

心が離れてしまった職場で長時間労働するのは本当に心が亡びそうだ。

森蘭丸はもっと長時間労働だったかもしれないけど、あいつは上司についてくのが生きがいだっただろうしな。

ああ、小姓の業務やってて上様のお側近くに控えている時にトイレに行きたくなったらどうしてたんだろう。

「上様、水面の月がキレイでございますよ。」

と、よそ見させてそのスキにトイレへＧＯ！なのだろうか。

 

話が逸れたじゃないか。

　

　ようやく仕事を終えて帰宅しても、スマホやパソコンに向かって楽天ポイントをためたり、アンケートモニターをしてしまって、起きている間は働き続けているじゃないか、我。
なのに、なんでお金持ちになれないんだ…我。

 

森家ストーキングをやっていた時の、あの生き生きとした自分は今、どこにいるのだろう。

会社を辞めたら同僚と一緒に、今度ゆっくり心を休める旅に出るお話をした。

史跡じゃないところに行くことになるんだろうけど、楽しみにすることにする。