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海を渡って韓国にまで行ってしまう森家のストーカーぶりを買われたのか、とあるとこから正式に原稿依頼が来た。
森家のことを大真面目に書くことになってしまった、この私が。ああ、怖いよぅ
当初は”少しでもいいので書いてください。”とのことだったので3ページくらいと思っていた。
先週の打ち合せで「3ページくらいでしょうか?」と尋ねると
「いや、20ページくらいでヨロシク。あ、1ページについても文字数が多いからね(1200文字)。」
と、いうところで血の気が引いて、更に
「できれば今月中に原稿ちょうだい。ヨロシク。」
と、言われて唖然としてしまった。
死後硬直しているところを「ゼロから始めるわけじゃないんだ。下地があるんだから大丈夫だって♪」と、励まされつつ引きうけてしまった。
そして、これも参考にして書いてね、と手渡された資料は、オール漢字。
結局、私はいつも自分で自分の身を忙しくして、日々、いつも何かに追い立てられる人生を送っている。
私は神に何を試されているのだろう。
で、その話を聞いた知人(論文とか書く人)が「自分ならそのくらいだとだいたい3日で書ける。」と言うので、ブッ!と鼻血が出そうになった。
どんな神業なんだ…でも、そのくらいの勢いじゃないと仕上がらないよな。
意を決して、原稿書きに立ち向かったのが今日の朝。初日の今日一日で、断固として半分はやってやる。
自分に命令しない者は、何時になっても下僕にとどまるのだ。
私は今、自分に命令すべき時が来たのだ。
しかも、これは森家のことである。
私に人生を与えてくれた森家の為にやらねばならぬ。
でも、ちょっとその前に小腹がすいたので冷凍庫を開けたら、生クリームがあったのを見つけた。
何だか是が非でも今日はこの生クリームを使わなくてはならない気がして、胸騒ぎのするままにニンニクとツナのクリームパスタを作ってみた。
戦をするにはまず味方から…あれ?なんだっけ?戦をするのでご飯を食べよう、みたいなことわざがあった気がするが、ド忘れした。
そして知らない間に、本当に何もやっていないまま夜が来た。
今日の私はいったい何をしていたのだろう。記憶がないし、原稿はまだ1行もできていない。
しかもプチ筋肉痛だ。
夜になって焦り始めて、手持ちの古文書を広げたくった。
そして、本能にしたがって、几帳面にこのブログを書いているなう。
月末の私は、幸せそうに「できたーっ!」と、ちゃんと笑っているのだろうか。
ああ、こうしている間にも時が過ぎてゆく。
とりあえず、とりあえず温泉卵を作ろう(必死)。
ああ、本当は心中かなり焦っているのだ。
自分を追い詰めているとわかっているのに、いつも、ギリギリにならないとエンジンのかからぬ私のバカ。