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今日は中西さん[URL]のご案内で『福岡城跡を歩く勉強会』を開催。
福岡城が大好きな知人たちも誘っての今日のイベントだった。
中西さんのお知り合い方面からも参加者があって総勢25名のグループとなった。(^_^)
本日の勉強会の講師にして城郭研究家の中西さんには自腹で福岡までおいでいただいて自腹で前泊していただき、でも私たちは資料代100円というタダ同然で専門的な話をレクチャーしてもらえるという、講師以外は断然にお得なこの企画。
説明上手の中西さんは奥の深い縄張りの話を私たちにも理解しやすいように噛み砕いてお話しくださり、みんなで福岡城の縄張りの知恵と工夫を体感していった。
◆福岡城天守台につづく入口「鉄門」
一言でまとめると福岡城は要するに「あそこからL字でギューン!と延びてる桝形」の連続で構成されているのだ。外桝形に内桝形、くい違い虎口、いいサンプルを福岡城は持ち合わせている。
寒い中であったものの、4時間の長きに渡って皆さん熱心に福岡城内でレクチャーを受ける。
土塁の上まで歩いて福岡城を見ていったのに、福岡城をすべて回りきった訳ではないという、でかすぎるぞ、福岡城!
そして上を歩けそうな感じの赤茶色をしたあの堀の水は何なのだ!
勉強会終了後は、冷え切った身体を温めるためにベローチェへ。
中西さんが席を立たれてお車を移動しに行かれている間に、私たちはお先に一服。昨日も木野城への空振り登城に中西さんを誘ったのは私。知る人ぞ知る、すごい方なのに…。(^_^;)
中西さんもベローチェへ戻ってこられて、また歴史話に花が咲く。
圧倒的な知識を持つ方々のお話が面白くて、私のほうはいくらでも聴いていたい心地する。
中西さん、ためになって楽しい勉強会を本当にどうもありがとうございました。
ご一緒くださった皆さんもありがとうございました。
中西さんとは2008年1月に私が森家のことを調べていて大分県竹田市の某施設に突撃した時にお会いしたのが最初。その時はその場限りでお名前も記憶していなかったのに、その後、中西さんとは津山の美作学講座シリーズの講師として、どびっくりの再会。私にとっては森家のつないだご縁そのもの。
そして今は中西さんのお人柄と、お城に限らぬ膨大な知識を尊敬しつつ、福岡城をご案内していただいた本日。
お城は「おお!なんか、こうする意味がわかった気がする!」と理解できはじめてからが面白くて。(^O^)