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サイト引っ越し作業の合間に、炊飯器でパンを焼いてみる。いや”パンを炊く”というべきなのか?
初めてチャレンジしてみた炊飯器パン。
1つは玉ねぎパン。んー、かっこよくオニオンブレッドと言おう。血液サラサラになるために、積極的に玉ねぎを摂取するのだ。
レシピを見ながらやっていたくせに、薄力粉を強力粉と間違え、ベーキングパウダーをドライイーストと間違える。玉ねぎを生地に混ぜ込んだ後にその事実に気づく。だって、普通、ゴホンといえば「龍角散」、パンと言えば強力粉とドライイーストなのに。ちなみに、謀叛といえば「明智惟任」です。『稲葉家譜』曰く、あいつは、自分のズラ(附髪)を織田信長に叩き落とされてしまったせいでそれを恨んでいたそうです。
とにかく、オニオンブレッドをやり直さなくては。混ぜてしまった玉ねぎだけはどうにか救出したい。
と、ザルにこねた生地を入れて上からお湯を注いで強力粉だけを洗い流して玉ねぎだけを残そうとするも、こねて粘りの出た強力粉が溶けて流れてゆくこともなく、むしろ洗練された丸いスライムキングになってしまった。だめだ、もうどうにもならない。
スライムキングは放置して、新たに正しい材料で作りなおすことにした。ついでだから買い物に行って牛乳を買い、普通のパンも焼いてみよう。
で、買い物から帰るとスライムキングは発酵されてガスをはらんで1.5倍のブヨブヨボールになってしまっていた。Σ(゜□゜;
びっくりしたところで思わず買い物袋に入れて、これは見なかったことにした。
スライムキングなど最初から存在しなかったのだ___。
そしてようやく正しいオニオンブレッドとはちみつパンを炊いた。
うまくいっただろうか。と、炊飯器を覗きに行った時に、存在を忘れていたスライムキングを踏んでしまった。
スライムが「ブフッ」って言った。なぜ、お前が買い物袋に入って足元にいるのだ___。
完成したパンが2つ。
画像は真上から撮影してしまったせいで立体感がないけど、この画像で認識できるよりも、分厚くてもっこりとしている。
はちみつパンは炊きたてを口に入れて美味しかったが、オニオンブレッドはこの時点ではなんかまだ炊きが足りなくて、口の中で玉ねぎがシャリシャリ言っている。(;一_一)
(後からもう一度裏返して炊き直したら、シャリシャリ感も消え、甘くておいしいパンにできあがった。)
できあがった後に、後に残されたスライムキングを炊いてみたらどうなるかとも気にしてみたが…どうしても私にはできなかった。スライムキングの身の処し方が判らず、今も台所に置いている。
ごめん…色々とすまんかった。