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祖母の米寿のお祝いのため、昨日より一ノ岳城(筑紫郡)と黒崎城(北九州市)経由で帰省して筑前守へと出世していた(※一部、GPSゲームの話が混じっております)。
実家ではすることがなさすぎて、iPhoneアプリを買い物してしまった。
音声認識ソフト「音声認識Mail」と、有料のスケジュールアプリ「ハチカレンダー2」。
この日記も音声認識ソフトで書いている。人のナチュラルな語りに対してなかなか認識度が高く、これは便利。練習しだいではPCやiPhoneで文字を入力するよりも、遥かに早くできそうだ。徹底的に私仕様になってもらうため、森家用語もどんどん教えこんでいる。
これで旅行記も楽になりそうだ。ただし1人でiPhoneをトランシーバーのようにして話しているのがちょっと寒い。取説をよく読めば耳に当てて話す事もできるようなので、会社での休み時間中も電話をしているフリをして旅行記が紡ぎだせるのではないだろうか。
で、米寿のお祝いで祖母の家に行き準備などをしていると、2階に住む従兄弟が降りてきた。
そして「姉ちゃんの車でずっと小鳥が遊んでるよ。」と言う。
「何のこっちゃ。」と窓から駐車場を見てみれば、本当に私の車のサイドミラーにセキレイがとまっている…と、いうか…とりすがっている。
セキレイさんはサイドミラーに映った自分の姿と戦っているのか、それとも叶わぬ恋をしてしまったのか(笑)。おお、音声認識ソフトで(笑)も出せた。
セキレイさんは、どうにか自分の姿を真正面からサイドミラーに映しこもうと、車のサイドにしがみつこうとするが、相手が鉄の塊では小さな爪をつき立ててとまることもできず、滑っては飛び、滑っては飛びしている。
iPhoneしか持ってなかったけど、何とかその姿を撮ってみた。
可愛い訪問者にホックリしたひとときだった。
さて、ごちそうを囲んでのひ孫まで勢ぞろいの祖母の米寿のお祝い。私は活力鍋をプレゼントしようと弟と一緒に買ってしまったけど、結局、祖母にはタジン鍋をプレゼントし、活力鍋は私のものになった。
私は生まれる時に死ぬと言われていたらしい。
出家して一心不乱に神仏に私の助命を願った祖母。
生まれる前から常に私を強く励まして温かく包みこんでくれた祖母には正直、いつまでも生き続けていって欲しい。