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14b7eb39b399bf6b83d9b1bd6958793cc9f79ea780.jpg 今日の午前中に『倭城の研究 第6号』を入手した。
ジュンク堂でもバックナンバーを見かけることのできる立派な刊行物の研究書だが、この6号には私も「森可政の朝鮮出兵」という標題で18ページ書かせてもらっている。
 真面目な文章を書くことができず、そしてテーマを決めて深く調べていくうちに自分の知識の浅さにラビリンスへと迷いこみ、また私にしては大量の20ページという注文で四苦八苦し、提出した後も、『本当はもう少し何とかなったんじゃないのか…。』と納得いかずに落ちこんだものの、今、こうしてできあがった本を見ると、非常に感慨深いものがある。
 私の森家に対する思いをこんな立派な本に掲載させてもらえたんだ。のちのちまで残る本に。
何よりも、私以外の執筆陣がすごい。
 日ごろからお世話になり尊敬している編集さんや勝手に私淑している人を含めて、名前を並べて同じ書物に掲載されるなんて不思議であり、動揺もする。

 しかし、ひっかかる。
 私の原稿の末尾に編集者の一存で「RANMARU!」サイトの韓国旅行記のURLが付け足されている。これは私の仕業ではない。
サイトの旅行記は真面目のかけらもないような、やりたい放題に好き勝手に書いている文章(これこれ)なので、逆にこんな真面目な本にこういうものを載せて大丈夫なのかと、私の方がドキドキしてしまう。
 真面目な読者様が『参照していただけると幸いである。』と、編集者が加えた文章のURLを参照すれば、「高速回転犬がぁ!!」とか言いたい放題のサイトを見ることになる。

 確かに、編集者の方には手放しで「あれ(旅行記)は秀逸ですねー。」と褒めてもらい、その後の今回の原稿依頼だった。
 もしや…私は真面目な文章ではなく、こっち系の文章を求められていたのだろうか…。   
これを「仮説2」とする。

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