近況報告
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朝の満員列車。無理矢理に乗りこんで悲劇は起こった。
私の背後にいたのは、おすもうさん並みに身体の大きな人だったのだ。扉を閉められると、ギュウギュウづめで思いっきり苦しい。特に今日は、その背後にいた身体の大きな人が遠慮なく背中に肉薄してきて扉に私の胸が押しつけられていつも以上に苦しい。
揺れる列車が右に傾けばその人は消え、列車が左に傾けばその人が現れて体当たりしてくるようになった。
揺れる列車が右に傾けばその人は消え、列車が左に傾けばその人が現れて体当たりしてくるようになった。
私は扉に叩きつけられて、そのままムギューーーーと圧迫される。
吊革で自分を支えるとかもせずに、モロに私にぶつかってきているように思える。少しは他の人に体重かけないようにするという遠慮がないのだろうか。
彼はこうやって今まで何人の人たちを殺害してきたのだろう__。
彼はこうやって今まで何人の人たちを殺害してきたのだろう__。
今朝、食べたラザニアが口から飛び出そうになる。
森家ストーキングのわが人生が走馬灯のように思い出され、胸の圧迫が苦しくて、一刻も早く脱出したくなる。
幸い、左側に痩せた人がいたので『あの人の傍に行けば空間ができる!!!』と涙目で動こうとするも、満員で私の足は固定されて動かず、上半身だけを痩せた人の傘下に移動させようと身をねじる。痩せた人も、もがく私の涙目に気づいて、そっと視線をそらす。
やっと下車駅に着いた時も、その大きな人が私を扉との間に挟んだままで右からも左からも自分の身体をぬくことができず、どうにか降りようともがいているのに、大きな人は気づかないのか、どいてもらえずに慌てまくる。
どうにか脱出して列車からスポーン!と出て、もう「助かった…」という安心感。
満員電車対策に、ハリセンボンの性質を身につけたい。
満員電車対策に、ハリセンボンの性質を身につけたい。
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