会社を午後休にして、不動産やさんと家を見て回った。

ネットで検索して気になっていた一軒家はお庭と駐車場もついててお得だったが、実際に行くと暗くてしっけていたので断念。
アパート、マンションも含めて五件の物件みたけど、階が高かったり、怪しい人がいたり。

一番よかったのは四件目。入るなり明るく清潔で広くて綺麗だった。思わず「わぁ！」と言ってしまうほど。しかも壁には長槍がかけられるフックがついていたのである。
ここになら森家資料を率いて移り住める。今の狭い家よ、さらば。

「じゃ、そろそろ今の家は出るってエ●ブルに連絡しときます。」と言えば、「新しい家を契約してからにしないと。」とのこと。あー、さすがは不動産やさん、よいとこに気づいた。

今の住まいの契約では、引越しする一ヶ月前に出る事を通知せねばならず、下手すれば家賃が一ヶ月ダブるので焦りを感じている訳だが。
とりあえず、新居の審査待ち。



そんな状況なんだが、ところで今は夜行バスの中。
また森家を補給してくる。
山城にも登る予定だけど、トレッキングシューズにしようか、ウオーキングシューズでも大丈夫か、出がけに迷ってしまった。明日行くお城仲間さんに聞こうと電話したけど電話に出てくれない。
迷ったまま玄関へ行けば、ウオーキングシューズはＧＷに韓国に履いていき、雨あがりの赤土をズタズタに踏みまくって土まみれのまま。と、いうか黒い靴が茶色い土の塊みたいに見える、なう。

は、履けない…。女としては、これは履けない。

迷いも消えて、ウオーキングシューズで出発。