近況報告
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延岡のホテルで朝を迎える。
延岡は朝から雨が降っていたけど、傘をさして西階城という城跡へ行く。
水たまりしかない土の道を進み、山中を歩けばどうやら見応えのありそうな土のお城だったけど、いずれにしろ森家には関係ない空間である。
雨はなお降りやまず、私のリクエストで高千穂経由で福岡に帰国することになった。
ずっと九州にいながら神話の里である高千穂に行ったことがなかったので、この機会に見ておきたかった。
『そばじょうちゅう~うんかい~♪』
という切ない高千穂の焼酎のCMは九州の人だけ見れる地方版CMなのだろうか。
あのCMで見る幻想的な雲海が出る高千穂をいつかこの目で見てみたいと思っていた。
そうして車で向かった念願の高千穂。
到着してみて、これはびっくりΣ(゜□゜;
私の勝手な長年の妄想で高千穂は現代日本と隔離された神話だけが息づく日本最後の秘境と信じていたのに、いざ来てみれば普通に民家やお土産屋が並んでいて、街の真ん中に高千穂神社があった。
天孫降臨、神武天皇ゆかりの高千穂神社だが…ブンブンと車の走る普通のアスファルト道路沿いにあって駐車場完備…。
天孫降臨の地=当然、「秘境」
自分の脳内にはこんな方程式があったのだけど、自分、夢みすぎてたんか…。
しかし車を駐車場に置いてお手洗いに行って高千穂神社の境内に進めば、聖域は雨で洗われてますます清涼。
次に移動したのは高千穂峡。(^O^)/
駐車料金も徴収されてバッチリ観光地なのね。
神話の伝承の残る聖域と思っていたのに、地形が珍しい場所らしく、ガシコン、ガシコン音を立てて有料ボートも動いていた。
景色は確かに美しい…しかし、私は、幼いころよりこの高千穂にどこか夢を見過ぎていたのでそのギャップに苦しめられた。
次に訪れた天岩戸神社も、アスファルト道路沿いにあった。ああ、観光バスが停まっているし…。
近くの小学校が臨時駐車場になっていて、神社の駐車場からあぶれた私達はそこに車を止めて神社に参拝した。
でも、いったん境内をくぐれば反対側は大自然の山と森。
神職の案内つきで天照大神が御隠れになった天岩戸(あまのいわと)を本殿の裏の遙拝殿より拝んだ(撮影禁止)。天岩戸は人を拒絶する断崖絶壁の崖の上にあり、「あそこがそうです。」と言われても、示される方向にあるらしい天岩戸の洞窟は木々に隠れてはっきり洞窟だとは視認できなかった。
ただただ、なにごとのおはしますかは知らねども、柏手を打ってこの国の子に生まれたことを感謝する。
余談ながら、小学生の時に、
『でてこい♪ でてこい♪ アマテラス♪』
と学芸会で歌ったなぁ。
日本人は皆、天照大神の子供。男は日子(ヒコ)、女は日女(ヒメ)なのよ。
天岩戸神社から歩いて行った天安河原はまさに私のクリエイティブな脳に応えてくれる神話世界の地だった。
天照大神が御隠れになった事でどうしようと八百万の神が会議をしたとされる天安河原。
川沿いの岩窟の中に天安河原宮があって、なぜかカップル参拝者は河原でコツコツと石を積んでゆく…。
帰りに道の駅高千穂でランチ。宮崎名物のチキンを食べた。
あとは福岡に戻るのみ。
そうして一路福岡を目指して熊本県の山都町を抜けて走っていたところ、
『伝安徳天皇陵→』
の看板を発見した。
下関の壇ノ浦で入水なすった安徳天皇の伝承が熊本にもあるのだ!!!
うん、この話はなんか聴いたことある!!!Σ(゜□゜;
これも何かのご縁とハンドルを返して行ってみた。
しかし、これがまさかの秘境にあった。
不安になる細い道を迷いながら走ってゆけばゆくほど、どんどん人の住む場所から離れて行き、山中の暗がりを飛び出せば、そこはとうとう誰もいない山の谷間の緑の中。
まさに秘境。
「高千穂にもこんなとこなかったのに!!!」Σ(゜□゜
住所にして清和村緑川という場所に、安徳天皇御祭神の山宮神社ともども伝安徳天皇陵はあった。
伝承では安徳天皇は壇ノ浦で亡くならずにこの地に落ち延びて17歳まで生きていたとのこと。
ここに至るまでの道のりは、そういう平家落ち武者伝説を思わせる名字の家が多かった。
個人情報保護法があるからここには書けないけど。
いつもは真夜中に帰宅するけど、今日は余裕を持って夕方に帰着。
洗濯したり、食事をしたりとゆったりできた。(^_^;)
しかし、これではやGWの前半は終了したのか。
明日からまた会社でお仕事がピーク。
働きたくないでござる。
延岡は朝から雨が降っていたけど、傘をさして西階城という城跡へ行く。
水たまりしかない土の道を進み、山中を歩けばどうやら見応えのありそうな土のお城だったけど、いずれにしろ森家には関係ない空間である。
西階城跡 |
雨はなお降りやまず、私のリクエストで高千穂経由で福岡に帰国することになった。
ずっと九州にいながら神話の里である高千穂に行ったことがなかったので、この機会に見ておきたかった。
『そばじょうちゅう~うんかい~♪』
という切ない高千穂の焼酎のCMは九州の人だけ見れる地方版CMなのだろうか。
あのCMで見る幻想的な雲海が出る高千穂をいつかこの目で見てみたいと思っていた。
そうして車で向かった念願の高千穂。
到着してみて、これはびっくりΣ(゜□゜;
私の勝手な長年の妄想で高千穂は現代日本と隔離された神話だけが息づく日本最後の秘境と信じていたのに、いざ来てみれば普通に民家やお土産屋が並んでいて、街の真ん中に高千穂神社があった。
天孫降臨、神武天皇ゆかりの高千穂神社だが…ブンブンと車の走る普通のアスファルト道路沿いにあって駐車場完備…。
天孫降臨の地=当然、「秘境」
自分の脳内にはこんな方程式があったのだけど、自分、夢みすぎてたんか…。
しかし車を駐車場に置いてお手洗いに行って高千穂神社の境内に進めば、聖域は雨で洗われてますます清涼。
高千穂神社 |
高千穂神社の秩父杉 800年前に畠山重忠がお手植えしたという大杉。 |
次に移動したのは高千穂峡。(^O^)/
駐車料金も徴収されてバッチリ観光地なのね。
神話の伝承の残る聖域と思っていたのに、地形が珍しい場所らしく、ガシコン、ガシコン音を立てて有料ボートも動いていた。
景色は確かに美しい…しかし、私は、幼いころよりこの高千穂にどこか夢を見過ぎていたのでそのギャップに苦しめられた。
高千穂峡 |
次に訪れた天岩戸神社も、アスファルト道路沿いにあった。ああ、観光バスが停まっているし…。
近くの小学校が臨時駐車場になっていて、神社の駐車場からあぶれた私達はそこに車を止めて神社に参拝した。
でも、いったん境内をくぐれば反対側は大自然の山と森。
神職の案内つきで天照大神が御隠れになった天岩戸(あまのいわと)を本殿の裏の遙拝殿より拝んだ(撮影禁止)。天岩戸は人を拒絶する断崖絶壁の崖の上にあり、「あそこがそうです。」と言われても、示される方向にあるらしい天岩戸の洞窟は木々に隠れてはっきり洞窟だとは視認できなかった。
ただただ、なにごとのおはしますかは知らねども、柏手を打ってこの国の子に生まれたことを感謝する。
余談ながら、小学生の時に、
『でてこい♪ でてこい♪ アマテラス♪』
と学芸会で歌ったなぁ。
日本人は皆、天照大神の子供。男は日子(ヒコ)、女は日女(ヒメ)なのよ。
天岩戸神社から歩いて行った天安河原はまさに私のクリエイティブな脳に応えてくれる神話世界の地だった。
天照大神が御隠れになった事でどうしようと八百万の神が会議をしたとされる天安河原。
川沿いの岩窟の中に天安河原宮があって、なぜかカップル参拝者は河原でコツコツと石を積んでゆく…。
天安河原 |
帰りに道の駅高千穂でランチ。宮崎名物のチキンを食べた。
あとは福岡に戻るのみ。
そうして一路福岡を目指して熊本県の山都町を抜けて走っていたところ、
『伝安徳天皇陵→』
の看板を発見した。
下関の壇ノ浦で入水なすった安徳天皇の伝承が熊本にもあるのだ!!!
うん、この話はなんか聴いたことある!!!Σ(゜□゜;
これも何かのご縁とハンドルを返して行ってみた。
しかし、これがまさかの秘境にあった。
不安になる細い道を迷いながら走ってゆけばゆくほど、どんどん人の住む場所から離れて行き、山中の暗がりを飛び出せば、そこはとうとう誰もいない山の谷間の緑の中。
まさに秘境。
「高千穂にもこんなとこなかったのに!!!」Σ(゜□゜
住所にして清和村緑川という場所に、安徳天皇御祭神の山宮神社ともども伝安徳天皇陵はあった。
伝承では安徳天皇は壇ノ浦で亡くならずにこの地に落ち延びて17歳まで生きていたとのこと。
ここに至るまでの道のりは、そういう平家落ち武者伝説を思わせる名字の家が多かった。
個人情報保護法があるからここには書けないけど。
伝安徳天皇陵 |
いつもは真夜中に帰宅するけど、今日は余裕を持って夕方に帰着。
洗濯したり、食事をしたりとゆったりできた。(^_^;)
しかし、これではやGWの前半は終了したのか。
明日からまた会社でお仕事がピーク。
働きたくないでござる。
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