[PR]上記の広告は3ヶ月以上新規記事投稿のないブログに表示されています。新しい記事を書く事で広告が消えます。
今朝も引き続き森家度数0%大分の旅。
天気予報では積雪とのことで帰りの高速がどうなるのか気にしながらの旅だった。
朝からすごい風。
最初に向かう高崎山城の道も少々凍結しており、酷い時にはタイヤが空回りしてしまった。専用駐車場に車を停め、そこにある看板でおサルさんに出会った時の注意を読んだ上でストック片手に高崎山を登り始める。登山道は凍っている。雪の降る部分にはサルの足跡がスタンプのようにポンポンと続く。
で、さっそく薮の中からガサゴソ物音がして鳴き声も聞こえてくる。猿と目を合わせてはならない。餌をあげてはならない、餌になってもならない。
そのまま45分くらい登ればお城の虎口が現れ、さらにズンズン進み続ければ、山頂付近は突風が激しくてたまらず知人と一緒に猿のように地面にギュッと、かがみこんで堪える。
本丸に行けば雪が積もりまくっている。やっぱ、そうだよな、積もっているよな。アフォだ…。(^_^;)
◆高崎山城本丸
櫓台と思った石積みも、上に登れば穴があいている(幕末の狼煙台かも、とのこと。)。危うく「櫓台わーい!!\(^0^)/」と、駆け登ってそのまま穴に落ちるところであった。
吹きすさぶ風が山の木々を鳴らして怖くて、だんだん心が折れて薮の中の遺構も見ないまま退散した。
石積みが高崎山城の櫓台と思えば… | なんか穴があいてる。 |
それから大分市に出て、戸次川の戦いで戦死した長宗我部信親(信の字は信長からもらった)の墓参りをした。数年前にこの信親(信の字は信長からもらった)の墓を訪問したのに、どれがその墓なのかわからず、十河氏のデカい石だけに気づいて日没を迎えて諦めたという哀しい思い出があったが、ようやくお参りできた。今はちゃんと説明板や標識も立っていてわかりやすい。
旅の〆にそこからすぐに行ける鶴賀城に行ってみた。
鶴賀城本丸跡 | 鶴賀城二の丸からみた戸次川 |
そしてコンビニ飯を食べながら高速情報を見ると、別府から日田まで雪で通行止め。その先にある福岡市に帰れない!!Σ(゜□゜;
やむなく高速コースを変更し、北九州の通行止めでもまだセーフらしい苅田北九州空港インターまで行って、そこから普通道を使って福岡市にくだって帰ると決めて高速に乗ったのに、苅田北九州空港インターを含めた北九州市方面もほぼ通行止めになった。
もしやのオール普通道の帰還…?(^_^;)
作戦を練るために一旦サービスエリアに入って考えるもよい案が浮かばない。
そこでもう一度、高速情報を見ると5分前に別府から日田が解除。
「今がチャンス!」と帰った。
本当にあそこで気づいてよかった。無事に帰国。
でも、やっぱり帰り路の日田あたりは雪深かった。(^_^;)