小ウキキを連れて、北九州の実家に帰省した。
お正月に小ウキキが風邪をひいたのでその時に帰省することができずに、２月の今日にずれこんでしまった。

実家に到着して、小ウキキを抱いて車から降りた瞬間、家から出てきた私の母親に小ウキキをもぎとられてしまう。
「小ウキキちゃん、いらっしゃーい」
母親は小ウキキを抱っこしてそのまま家に入ってしまった。Σ（゜□゜；

母は、私と目を合わせぬまま（というか、眼中にない）、言葉も交わさぬまま。

私は車から荷物をおろして家に入ると、小ウキキは唇を台形にさせてワナワナ震えていた。
久々に見るおばあちゃんにも人見知りしたらしい。
（最初にグズっただけで、すぐに慣れたけど。）

実家の壁にかかっているカレンダーを見ると２月１３日、１４日、１５日のところには、
「ウキキ帰省」と書いたボールペン文字が二重線で消されていて、その上から太い墨ペンで

１３日のスケジュールに『小ウキキちゃん』
１４日のスケジュールに『小ウキキちゃん』
１５日のスケジュールに『小ウキキちゃん』

と書かれていた。

小ウキキが生後６カ月を迎える事ができた。

本当に喜ばしいことだ。

半年前、小ウキキが生まれた当初は小さな命に緊張してしまい、
『死なせたらどうしよう…。』
と、いう不安で日々心配とドキドキを重ねて、祈るように過ごしてきた。
時には、ぐっすりと眠る小ウキキがちゃんと息をしているのか確認したりしていた。

今、振り返って思えば、小ウキキは生命力に満ち溢れていて、たくましい。
この先も、強くたくましく生きて欲しい。

今日、小ウキキを連れて買い物に行くと、男性店員が立ち止まり、驚きの表情でこちらを見ていた。
『あれ？私、あの人と知り合いだっけ？？え？わかんない…。』
と、思ってフリーズしていたら、その男性店員は小ウキキに向かって手をふる。
『なんだ…小ウキキの知人か…。』
な、はずもなく、ともかくも男性店員は私の目の前まで寄って来て小ウキキに夢中で手を振り続けた。
脚立に登って作業する他の店員さんにも『●●さん！赤ちゃんがいるよ！』と声をかけていた。
赤ちゃんが大好きすぎる人なのか、赤ちゃんを見るのが生まれて初めての人だったのだろう。

で、バレンタインに板チョコを買ってきた。
小脇に抱えてよいサイズの巨大板チョコだ。
バレンタインデーにはまだ日があるけど、都合により、今日このチョコを夫に渡すことにした。

リボンをかけて夫の机の上に置いていたのに、夫はまさにその机でパソコンやっていても、ノートパソコンの背後にある巨大な板チョコの存在に気づいてくれなかった罠。
絶対に視界に入っているはずなのに、気づいてくれない罠。

小ウキキが夜中に目覚めて泣くのがおさまらない。
私が抱っこすると眠るので、そのままベッドに戻すと瞬時に目覚めて泣く。
また抱っこすると眠るので、そのままベッドに戻すと瞬時に目覚めて泣く。
また抱っこすると眠るので、そのままベッドに戻すと瞬時に目覚めて泣く。
また抱っこすると眠るので、そのままベッドに戻すと瞬時に目覚めて泣く。
昨夜はこれを何度くり返したことだろう。
結局、夜中の２時から明け方５時まで、夜泣きピークで、小ウキキも私も眠るゆとりがなかった。

こうなることはわかっていたのに、私はなんで悠長に深夜１時からずっと伊集院さんのラジオ番組を聴いて起きていたりしたのか…。

明け方になって、小ウキキが眠りにつき、ようやく私も布団に入ることができたけど、グッタリして眠るその夢の中に、亡くなった大好きな知人が出てきてくれた。
スイーツを食べに誘ってくれ、そのお出かけの道で私は自分の近況を語っていた。

「私、子供が生まれたんですよ。」って。

知人の笑顔を見ながら、私はそのままスーッと目覚めた。

夢だけどなんだか目覚めてなお生々しい心地がして、
『もしかして、本当に私に会いに来てくれたのかな。』
と、思えてものすごく嬉しかった。

そんな私のそばで、小ウキキがスペシャルダイナマイト・オムツ爆発！！！！
着ている服まで犠牲になったので丸裸にした。
全裸で回転をくり返して逃亡する小ウキキ。
なんとか取り押さえてオムツをつけても、自らオムツテープをメリメリとはがして再び全裸でどっかに行く。

最近は悪天候でさぼっていたけど、やはり快眠のためには刺激を与えようと、小ウキキをドライブに連れて行った。
今、竪穴住居復元作業をしている板付遺跡に寄ったけど、今日の福岡はなんとも寒かった…。凍えつつ見学。



帰宅後、注文していた織田信長の置物が届いた。
とてもイケメンな感じで嬉しい
玄関に飾って運気アップを狙うぞ！！！

先日の育児相談会で出会ったお母さんが
「うちの子（６か月）は夜泣きがすごくて、１－２時間おきに目を覚ますんですよ。」
と、おっしゃってた。

『うちの小ウキキ（５か月）が夜中に起きるのは２回くらいなので、まだマシかも知れない。』

…と、思っていたのに、どういう訳だか、この話を耳にしたその日から、

小ウキキが１－２時間おきに夜泣きするようになった。


ヒーーーーーー！！！

どういうことなんだ？！
さすがにしんどい…。
熟睡する暇がない。

また、そのお母さんは
「うちの子（６か月）はもうしゃべるんですよ。ママ―って言えるんです。」
とも、おっしゃってた。

小ウキキ…たまにギャン泣きしている声が「ママー！！！！」と言っているようにも聞こえるけど、まだまだアーウー語しかつぶやかない。
小ウキキが
「ボク、鬼武蔵シャンがしゅきーーーー！！！」
と、言葉を発するのはいつの日か。

昨日、小ウキキが食べてくれなかったニンジンと大根のおろし煮に、裏ごししたカボチャを混ぜてあげたら、何とか今日は離乳食を食べてくれた。
でも、裏ごしを少し粗めにしてみたお粥のほうは舌で押し出された…。

 単純な疑問なのだけど、写真撮影の時に自分の顔の横にピッタリと指をつけてピースをする女性がいるんですが、あれ、何なのでしょうか？
　あの写真でも、この写真でも、あれもこれもそれもどれも、立っていても、座っていても、傾いていても、ぜーーんんぶ、自分の顔にピースサインを密着させて写っている人がいるので気になる…。
ピースの指を顔の横にもってくるのが無理なら、手にしているグラスなどの小物を自分の顔の横にピッタリと密着させている。

そして、小物さえない時には、一緒に写真に入る人の頭部に、むぎゅうううーーーーーと自分の顔を寄せて来て、むぎゅーーーーーーーー！！！
むぎゅーーーーー！！！
むぎゅーーーーー！！！
ぐりぐりっぐり！！！！
ごきゅごきゅ！！

クセなのかな…？それとも自分のフェイスラインを隠したいのかなぁ…。
気になり始めると、『なんでだろう…』と、どうしようもない。


ところで、昨日作った離乳食（白菜のペースト）で小ウキキを泣かせてしまったので、今日は別メニューにして、ニンジンと大根をすりおろしてだし汁と一緒に煮た。
でも、この味もダメだったらしく、ふたくち目以降、スプーンであげても静かに舌でスプーンを押し返してくる。
最初にカボチャやサツマイモなどの甘味の強い野菜をあげたから、ほんのりとした甘さでは物足りなくなったのだろうか…。