近況報告
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本来は昨日から小ウキキ(赤ちゃん)と一緒に実家に里帰り予定だったのが私の要通院でできなくなり、しばらく自宅にいることになった。
里帰り用の荷物(赤ちゃん用品、自分の着替えや森家古文書、100名城スタンプ帳など)を荷ほどきする元気も無くて、部屋に放りっぱなしで都度、荷物を漁って必要な物を引っこ抜いて使う。
しばらくは貧血対策の鉄剤投与に通院もしなくてはならないけど、自分で病院まで車を運転することもできないので近所に住む義父に病院に送り迎えしてもらい、義母に食事を差し入れてもらい、残った体力で小ウキキの世話をしている。
ああ…優しい義理両親で本当によかった。
赤ちゃんは可愛くてしかたないけど、産後の自分の身体がこんなにしんどいとは夢にも思わなかった…今なら松永久秀が遊びに来ても、
「今日はちょっと。」
と言える我。
一方、夫は入院時から小ウキキのオムツ替えなんかも率先してやってくれていて、私を助けてくれていると思っていたけど、どうやらわが子そのものに夢中のよう。
夜中に小ウキキがウンチをしてギャン泣きし始めたので私がオムツを替えていたところ、気づけば隣の部屋で眠っていた夫が横に座ってバッサバッサとおしりふきのウェットティッシュを出して、私と2人がかりで小ウキキのオケツを拭いている。
里帰り用の荷物(赤ちゃん用品、自分の着替えや森家古文書、100名城スタンプ帳など)を荷ほどきする元気も無くて、部屋に放りっぱなしで都度、荷物を漁って必要な物を引っこ抜いて使う。
しばらくは貧血対策の鉄剤投与に通院もしなくてはならないけど、自分で病院まで車を運転することもできないので近所に住む義父に病院に送り迎えしてもらい、義母に食事を差し入れてもらい、残った体力で小ウキキの世話をしている。
ああ…優しい義理両親で本当によかった。
赤ちゃんは可愛くてしかたないけど、産後の自分の身体がこんなにしんどいとは夢にも思わなかった…今なら松永久秀が遊びに来ても、
「今日はちょっと。」
と言える我。
一方、夫は入院時から小ウキキのオムツ替えなんかも率先してやってくれていて、私を助けてくれていると思っていたけど、どうやらわが子そのものに夢中のよう。
夜中に小ウキキがウンチをしてギャン泣きし始めたので私がオムツを替えていたところ、気づけば隣の部屋で眠っていた夫が横に座ってバッサバッサとおしりふきのウェットティッシュを出して、私と2人がかりで小ウキキのオケツを拭いている。
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今後も私が通院する必要ができたので里帰りは無しになってしまったけど、めでたく今日は出産後の退院日。
午前中には赤ちゃんの沐浴の講習&実技があったけど、私が極度の貧血なので代わりに夫が小ウキキ(赤ちゃん)を沐浴させてくれ、私は傍でその模様をビデオ撮影しながら…沐浴の熱気でまた貧血を起こしてへたりこんだ…そばにいた助産師さんがすかさず自分の膝を立てて私のオケツにガスッ!と差しこんできて
「私の上に座って!遠慮しないで体重乗せてきて!」
と、助けてくだすったのだけど、それはそれで出産時にできた傷に当たって激痛ギャア!!なのでありました…。
そして車椅子で病室に戻されて足をあげてベッドで休まされたオチ。
早く元気になって小ウキキの世話をしっかりできるようにならねば…。(´Д` )
そうしているうちに、退院の手伝いに義理両親が来てくだすった。
私としては今日だけは化粧をきっちりして、小ウキキ中心に退院の記念撮影をしたいと思っていたのに、そんな時間も無くなって病室に広げた私物をとにかく袋やバッグに放りこんでバタバタと退院した。ストローがスリッパと同じ袋に突っ込まれていた悲劇。
私が小ウキキを抱っこして義母と一緒に病院を出ていたら、見ず知らずのドラクエお婆ちゃん(仮名)が寄ってきて、小ウキキを見て
「宝物が増えましたね。」
とスマイル。
午前中には赤ちゃんの沐浴の講習&実技があったけど、私が極度の貧血なので代わりに夫が小ウキキ(赤ちゃん)を沐浴させてくれ、私は傍でその模様をビデオ撮影しながら…沐浴の熱気でまた貧血を起こしてへたりこんだ…そばにいた助産師さんがすかさず自分の膝を立てて私のオケツにガスッ!と差しこんできて
「私の上に座って!遠慮しないで体重乗せてきて!」
と、助けてくだすったのだけど、それはそれで出産時にできた傷に当たって激痛ギャア!!なのでありました…。
そして車椅子で病室に戻されて足をあげてベッドで休まされたオチ。
早く元気になって小ウキキの世話をしっかりできるようにならねば…。(´Д` )
そうしているうちに、退院の手伝いに義理両親が来てくだすった。
私としては今日だけは化粧をきっちりして、小ウキキ中心に退院の記念撮影をしたいと思っていたのに、そんな時間も無くなって病室に広げた私物をとにかく袋やバッグに放りこんでバタバタと退院した。ストローがスリッパと同じ袋に突っ込まれていた悲劇。
私が小ウキキを抱っこして義母と一緒に病院を出ていたら、見ず知らずのドラクエお婆ちゃん(仮名)が寄ってきて、小ウキキを見て
「宝物が増えましたね。」
とスマイル。
赤ちゃんへの3時間おきの授乳。
3時間くらいの短い間隔で赤ちゃんが夜泣きして、そのたびに私が授乳すればよいものかと思っていたら、授乳間隔が3時間以上あかないように私が計算して、眠っている赤ちゃんを叩き起こして授乳しなくちゃいけないのだった。
そうしないと、赤ちゃんが低血糖を起こすらしい。
寝かしつけるのこそ大変なのに、それを起こすのが切ない…(´Д` )…折角なので、今度
「殿、明智の謀叛にござりまする!」
で起こしてみよう。
今日、再び医師が病室にくる。
通常なら私は明日退院できるはずで、退院してそのまま赤ちゃんと一緒に北九州市の実家に里帰り予定だったけど、失血の多かった私は、鉄剤を投与しても状態がよくならないので退院できないとのこと。
そしていつまで入院することになるかわからないとのこと。予想外の展開になってきた。
それから別のスタッフがやって来て今後の延長ぶんの入院の費用について追加の説明があった。私だけじゃなくて、赤ちゃんも一緒に病院にいることになるので、費用が2人分になる感じのお話だった。なぜか手を握られ、なでられ、なだめられながらお話された。
確かに身体はフラフラだけど、出産後の疲れってこんなもんだと思っていた。そんなにひどい貧血なんだ…。下まぶたをめくってみたところ、いまだかつて見たことのない漂白したような白さ。あらら…。(O_O)
すると、また先ほどの医師がやって来て、
「入院延長は無しにして、明日、予定通りに退院しましょう。」
と、別の案を出してきてくだすった。
「里帰りはしないで、鉄剤を打ちに26日まで通院してください。」
こうして、里帰りはお預けになった。
(^_^;)
3時間くらいの短い間隔で赤ちゃんが夜泣きして、そのたびに私が授乳すればよいものかと思っていたら、授乳間隔が3時間以上あかないように私が計算して、眠っている赤ちゃんを叩き起こして授乳しなくちゃいけないのだった。
そうしないと、赤ちゃんが低血糖を起こすらしい。
寝かしつけるのこそ大変なのに、それを起こすのが切ない…(´Д` )…折角なので、今度
「殿、明智の謀叛にござりまする!」
で起こしてみよう。
今日、再び医師が病室にくる。
通常なら私は明日退院できるはずで、退院してそのまま赤ちゃんと一緒に北九州市の実家に里帰り予定だったけど、失血の多かった私は、鉄剤を投与しても状態がよくならないので退院できないとのこと。
そしていつまで入院することになるかわからないとのこと。予想外の展開になってきた。
それから別のスタッフがやって来て今後の延長ぶんの入院の費用について追加の説明があった。私だけじゃなくて、赤ちゃんも一緒に病院にいることになるので、費用が2人分になる感じのお話だった。なぜか手を握られ、なでられ、なだめられながらお話された。
確かに身体はフラフラだけど、出産後の疲れってこんなもんだと思っていた。そんなにひどい貧血なんだ…。下まぶたをめくってみたところ、いまだかつて見たことのない漂白したような白さ。あらら…。(O_O)
すると、また先ほどの医師がやって来て、
「入院延長は無しにして、明日、予定通りに退院しましょう。」
と、別の案を出してきてくだすった。
「里帰りはしないで、鉄剤を打ちに26日まで通院してください。」
こうして、里帰りはお預けになった。
(^_^;)
赤ちゃんの名前の候補は2つに絞っていたけど、最終的にどちらにするかは夫に決めてもらった。
出産を経験して母親としての赤ちゃんとの絆をしっかり感じたら、なんだかあっさり命名権を夫に譲る気になってしまったのだ。
でも、私が私淑してやまない森一族にあやかった名前になった。
夫(九州のローカル武将:菊池一族ストーカー)としては、
「菊池一族にあやかった名前にした。」
と、なるのだろうけど。
実は、森氏と菊池氏の人物の双方に共通する文字をいただいて名前につけたのだ。
意外と夫婦でつけたい名前の希望が重なったので、命名をめぐる夏の陣にならなくてよかった。
森一族に名前をあやかったわが子。
健康でたくましく育ってほしい。
どんな環境でも幸せを見つけられる人になってほしい。
そして、よき人とめぐり会って欲しい。
とりあえず英才教育を施して森一族のことはしっかり教えねば。
そんなわが子(ここでは仮名「小ウキキ」と表記)は、抱っこをするとウトウトとして眠ってくれるけど、ベビーベッドに戻したとたんに背中センサーが反応して目覚めてギャン泣きし始める。
夜中も
『抱っこで眠る→ベッドに戻すとギャン泣き→抱っこで眠る→ベッドに戻すとギャン泣き』
の無限ループにはまって格闘し続けていたところ、助産婦さんに
「お母さんのベッドで赤ちゃんと添い寝してあげてください。」
と、言われた。いったんは
「誤って押しつぶしたら怖いから嫌です。」
と断ったものの、泣きわめれ続けたので、私のワキに挟んで一緒に寝たところ、まぁよくスヤスヤと眠ること。
しかも、なぜかわからないけど、小ウキキはクロールの息つぎのように、たまに私のワキから顔を出して
『クハァ!』
と息つぎしてまたワキの中に沈んでゆく。
結局、私は小さすぎる新生児を隣に寝せた緊張であまり眠れなかったけど、ギャン泣きが無いとホッとする。
出産を経験して母親としての赤ちゃんとの絆をしっかり感じたら、なんだかあっさり命名権を夫に譲る気になってしまったのだ。
でも、私が私淑してやまない森一族にあやかった名前になった。
夫(九州のローカル武将:菊池一族ストーカー)としては、
「菊池一族にあやかった名前にした。」
と、なるのだろうけど。
実は、森氏と菊池氏の人物の双方に共通する文字をいただいて名前につけたのだ。
意外と夫婦でつけたい名前の希望が重なったので、命名をめぐる夏の陣にならなくてよかった。
森一族に名前をあやかったわが子。
健康でたくましく育ってほしい。
どんな環境でも幸せを見つけられる人になってほしい。
そして、よき人とめぐり会って欲しい。
とりあえず英才教育を施して森一族のことはしっかり教えねば。
そんなわが子(ここでは仮名「小ウキキ」と表記)は、抱っこをするとウトウトとして眠ってくれるけど、ベビーベッドに戻したとたんに背中センサーが反応して目覚めてギャン泣きし始める。
夜中も
『抱っこで眠る→ベッドに戻すとギャン泣き→抱っこで眠る→ベッドに戻すとギャン泣き』
の無限ループにはまって格闘し続けていたところ、助産婦さんに
「お母さんのベッドで赤ちゃんと添い寝してあげてください。」
と、言われた。いったんは
「誤って押しつぶしたら怖いから嫌です。」
と断ったものの、泣きわめれ続けたので、私のワキに挟んで一緒に寝たところ、まぁよくスヤスヤと眠ること。
しかも、なぜかわからないけど、小ウキキはクロールの息つぎのように、たまに私のワキから顔を出して
『クハァ!』
と息つぎしてまたワキの中に沈んでゆく。
結局、私は小さすぎる新生児を隣に寝せた緊張であまり眠れなかったけど、ギャン泣きが無いとホッとする。
昨日産みたての赤ちゃんはとても元気。
一方、私は元気じゃないらしい。
出産時に大量出血した私のヘモグロビン数値がマズイらしく、病室に医師が来て
『輸血したほうがいいかも知れません。』
な説明を受ける。
比較の対象が無くて分からなかったけど、私は結構な難産だったらしい。
とりあえず輸血は最終手段にして、今は鉄剤をどんどん腕に点滴して様子を見ることになった。
一方では赤ちゃんを世話する日々が始まった。
私ときたら全身筋肉痛だし、貧血だし、森家ストーカーだし、何より出産時にできた名誉の傷が痛い。この傷の痛みさえなければ余裕をもって赤ちゃんのお世話もできるのに、ただ単に座るにも激痛でプルプル…強い痛み止めの薬をもらって飲んでも痛いし、泣けてくる。どうにか最小限に痛みのない姿勢を見つけ出して座ってみても、授乳時には助産師さんに
「姿勢がおかしいですね。」
と、座り方を正されてギャア!
さらに母親になったばかりの私は、我が子がくり返しギャン泣きしてくる原因を探るのに毎分ごとに振り回されている。
お腹がすいたのか?
眠いのか?
痛いのか?
暑いのか?寒いのか?
ウンチしたのか?
この道化どもの舞台に引き出されたのが悲しいからなのか?(by『リア王』)
私が抱っこすると反りくりかえって顔をしわくちゃにしてギャン泣きする赤ちゃんは、助産師さんが抱っこすると腕の中でまぁるく収まって桜の唇、満足そうな、おすましさん。
要求を満たしてあげたと思ってもすぐに泣きわめく赤ちゃんと2人きりでいる中、夫が見舞いに来てくれた時には、かつてこれまでにないほどホッとした。
夫婦ともどもまだまだ子育てはスタート地点。試行錯誤尽くしで、赤ちゃんの眉かピクリとなるたびドキドキさせられる。
けれど、夫が大きな腕の中に赤ちゃんを抱いてあやすのを見ていると、今まで見たことのない父親の姿がそこにあり、2人の小さな宝物のわが子がいて、
『なんか、いいなぁ…』
と、じんわり幸せな気持ちが湧いてくる。
一方、私は元気じゃないらしい。
出産時に大量出血した私のヘモグロビン数値がマズイらしく、病室に医師が来て
『輸血したほうがいいかも知れません。』
な説明を受ける。
比較の対象が無くて分からなかったけど、私は結構な難産だったらしい。
とりあえず輸血は最終手段にして、今は鉄剤をどんどん腕に点滴して様子を見ることになった。
一方では赤ちゃんを世話する日々が始まった。
私ときたら全身筋肉痛だし、貧血だし、森家ストーカーだし、何より出産時にできた名誉の傷が痛い。この傷の痛みさえなければ余裕をもって赤ちゃんのお世話もできるのに、ただ単に座るにも激痛でプルプル…強い痛み止めの薬をもらって飲んでも痛いし、泣けてくる。どうにか最小限に痛みのない姿勢を見つけ出して座ってみても、授乳時には助産師さんに
「姿勢がおかしいですね。」
と、座り方を正されてギャア!
さらに母親になったばかりの私は、我が子がくり返しギャン泣きしてくる原因を探るのに毎分ごとに振り回されている。
お腹がすいたのか?
眠いのか?
痛いのか?
暑いのか?寒いのか?
ウンチしたのか?
この道化どもの舞台に引き出されたのが悲しいからなのか?(by『リア王』)
私が抱っこすると反りくりかえって顔をしわくちゃにしてギャン泣きする赤ちゃんは、助産師さんが抱っこすると腕の中でまぁるく収まって桜の唇、満足そうな、おすましさん。
要求を満たしてあげたと思ってもすぐに泣きわめく赤ちゃんと2人きりでいる中、夫が見舞いに来てくれた時には、かつてこれまでにないほどホッとした。
夫婦ともどもまだまだ子育てはスタート地点。試行錯誤尽くしで、赤ちゃんの眉かピクリとなるたびドキドキさせられる。
けれど、夫が大きな腕の中に赤ちゃんを抱いてあやすのを見ていると、今まで見たことのない父親の姿がそこにあり、2人の小さな宝物のわが子がいて、
『なんか、いいなぁ…』
と、じんわり幸せな気持ちが湧いてくる。